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北海道 明日は太平洋側で大雨の恐れ 今日のうちに大雨への備えを

  • 2023年7月14日
  • tenki.jp

北上する梅雨前線や近づく低気圧の影響により、明日(15日)の北海道は太平洋側を中心に広く雨が降るでしょう。特に道南では明日一日で100ミリを超える大雨となる恐れがあります。今日(14日)のうちに大雨への備えをしておきましょう。

【熱帯由来の暖かく湿った空気が流入】

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北海道付近はここ数日、大気の不安定な状態が続いています。昨日(13日)は道東方面の内陸などで局地的に雨雲が発達し、網走地方の美幌では昼頃に1時間で93.0mmの猛烈な雨を観測し、付近を流れる美幌川には一時、氾濫警戒情報が発表されました。今日も大気の不安定な状態が残ります。昨日ほどの大雨が発生する可能性は低いですが、午後は内陸などで急な雨など、天気の急変に注意して下さい。

また、明日は本州方面にかかる梅雨前線が津軽海峡付近まで北上する見込みです。前線に近い太平洋側を中心に道内は広く雨となるでしょう。特に函館市周辺などを含む道南〜胆振・日高方面では、明日一日での降水量が多い所で100〜150ミリに達する大雨となる見込みです。午前を中心に激しい雨に見舞われる恐れもあり、十分な注意が必要です。

【今日のうちに大雨への備えを】

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道南では今夜には雨が降り出し、明日は午前を中心に激しい降り方となることが予想されます。大雨による低い土地への浸水や土砂災害、河川の増水などに十分注意して下さい。天候が割合安定している今日の日中のうちに大雨への備えをしておきましょう。万一に備えて避難場所や避難経路及び、自治体などから発行されているハザードマップの確認、また自宅付近の側溝なども確認し、詰まりやすいものがあれば除いておくと安心です。

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