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梅雨明けしても夏空は安定せず それでも高温 雨が降りやすく暑い盛夏へ 1か月予報

  • 2023年7月13日
  • tenki.jp

梅雨明けは近いとみられます。ただ、梅雨が明けたとしても安定した夏空が続くことはないでしょう。盛夏は例年以上に厳しい暑さになる時期もありそうです。

梅雨末期の大雨に警戒 梅雨明け近い 猛暑日など気温が高い状態が続く

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九州から東北を中心に大雨に見舞われています。16日頃にかけて、日本海側を中心に大雨が続く所があるでしょう。これまでの大雨で、地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に警戒を続けてください。

梅雨明けは近いとみられます。次第にチベット高気圧が日本付近へ張り出しを強める見込みです。太平洋高気圧の本州付近への張り出しも強まります。17日頃には、梅雨前線は北海道付近まで北上し、活動を弱めるでしょう。

日本気象協会が、きょう13日に発表した梅雨明け予想では、平年と大きく変わらない地方が多く、関東甲信などは16日頃の予想です。

北陸や関東甲信、東海では16日から19日、近畿から九州では16日から18日にかけて、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。沖縄・奄美では20日頃にかけて最高気温が33℃以上になる所がある見込みです。気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理にご注意ください。

梅雨明けしたとしても雨の降り方に注意が必要 厳しい暑さ続く

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今年の梅雨明けのタイミングは、とても難しくなっています。太平洋高気圧の本州付近への張り出しは一時的で、梅雨が明けたとしても、雨の降り方に注意が必要です。

7月下旬になると、日本付近で偏西風は南へ蛇行するでしょう。
8月8日の立秋を過ぎる頃にかけて、安定した夏空は続くことは少なく、雨雲が発生、発達しやすい見込みです。ただ、気温は西ほど平年より高く、厳しい暑さが続くでしょう。

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