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明日6日 関西でまた猛暑 北部や内陸部で体温並みの危険な暑さ 熱中症に厳重警戒を

  • 2023年7月5日
  • tenki.jp

明日6日の関西は、再び厳しい暑さになるでしょう。北部や内陸部では、35℃以上の猛暑日となる見込みです。熱中症に厳重な警戒が必要です。

6日(木) 天気は回復も猛烈な暑さ再来 その後も体にこたえる暑さ続く

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今日5日の関西は、雨の影響で蒸し暑いものの、最高気温は30℃に届いていない所がほとんどで、暑さは幾分和らいでいます。明日6日は天気が回復する一方で、暑さが再び厳しくなるでしょう。京都府福知山市の37℃、兵庫県豊岡市と奈良県十津川村風屋の36℃予想など、北部や内陸部で体温並みの危険な暑さとなる見込みです。7日(金)は、厳しい暑さの範囲が広がるでしょう。

この期間、たとえ35℃以上の猛暑にならない日でも、湿度がかなり高く、体にこたえる暑さが続く見込みです。意識的に水分を補給し、たくさん汗をかいた後は塩分も摂るなど、熱中症に厳重に警戒してください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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