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九州 ここ数日の総雨量600ミリ超で地盤緩む あす5日は九州北部・南部で再び大雨

  • 2023年7月4日
  • tenki.jp

九州ではここ数日の記録的な大雨により、地盤が緩んでいます。今後少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。

きょう4日夕方頃まで九州南部は激しい雨

九州ではここ数日、梅雨前線の活動が活発になり、雨量が多くなっています。先月29日からきょう4日午前10時までの総雨量は、大分県日田市の椿ヶ鼻701.5ミリ、熊本県南阿蘇村681.5ミリ、宮崎県えびの高原672.0ミリに達するなど、記録的な大雨になっています。
きょう4日は梅雨前線が九州南部付近に停滞するため、九州南部では、きょう4日夕方頃まで局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、今後少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。

あす5日は九州北部でも再び大雨のおそれ

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あす5日は西から新たな梅雨前線が九州付近へのびるでしょう。九州は朝から昼過ぎを中心に局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、九州南部で100ミリから150ミリ、九州北部でも再び100ミリから200ミリの大雨になるおそれがあります。今後も最新の気象情報を確認し「自主的に、早めに、安全な所へ」避難するようにしてください。

避難する場合 注意点は

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大雨で避難する時に、気を付けなければならないことがあります。
まず、足元に注意することです。冠水すると、水が濁っているため、マンホールの蓋が外れていても、見えにくくなります。また、側溝や川と、道路(歩道)の境目も、わかりにくくなります。転落したり、流されたりする恐れがありますので、無理をして水の中に入らないでください。やむを得ず水の中を歩く場合は、棒などで、足元を確認しながら進みましょう。

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