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5日は低気圧や前線の影響で広く雨 非常に激しい雨も 6日は列島に黄砂飛来の可能性

  • 2023年7月4日
  • tenki.jp

5日(水)は低気圧や前線の影響で、九州は非常に激しい雨が降り、再び大雨の恐れ。中国、四国は朝から、近畿は昼頃から雨や雷雨になるでしょう。東海や北陸は夕方から、関東から北海道も夜は所々で雨が降りそうです。雨のあと6日(木)は九州から北海道の日本海側を中心に黄砂が飛来する可能性があります。

九州は再び大雨の恐れ

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5日(水)は低気圧が日本海を進み、前線が西日本から東日本付近を通過するでしょう。雨雲の動きは比較的速いですが、前線通過時には雨脚が強まりそうです。

九州は夕方にかけて広く雨が降るでしょう。午前中を中心に雷を伴った滝のような非常に激しい雨が降り、再び大雨となる恐れがあります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。中国、四国は朝から、近畿は昼頃から雨や雷雨で、バケツをひっくり返したような激しい雨の降る所があるでしょう。東海や北陸も夕方以降は雨が降りそうです。関東や東北、北海道も夜は所々で雨が降るでしょう。

黄砂が飛来の可能性も

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低気圧や前線が通過したあと、6日(木)は九州から北海道の日本海側を中心に黄砂が飛来する可能性があります。

黄砂が車などに付着する可能性があり、注意が必要です。車に黄砂が付着してしまった場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的とされていますので、洗浄すると良いでしょう。

黄砂はどこから? 影響は?

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黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。

黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。日本で、黄砂が観測される回数が多いのは西日本ですが、東日本や北日本など広い範囲で黄砂が飛ぶこともあります。

黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。黄砂が予想される場合は、注意が必要です。

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