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4日 九州南部は大雨災害に厳重警戒 東海〜北海道は天気急変の恐れ 激しい雨に注意

  • 2023年7月4日
  • tenki.jp

きょう4日も、活動が活発な梅雨前線の影響で、九州南部では午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。また、東海から北海道は晴れ間がでていても、天気の急変に注意が必要です。

九州は引き続き大雨災害に厳重警戒

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きょう4日は、梅雨前線は九州南部を通り、日本の南にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線の活動が活発となっています。このため九州南部では、種子島・屋久島地方を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降っている所があります。

このあとも九州南部は雨や雷雨で、午前中にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性もあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に厳重に警戒してください。九州北部も午後は次第に雨や雷雨になるでしょう。

東海〜北海道は天気急変に注意

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中国や四国、近畿、北陸は、おおむね晴れる見込みです。

東海や関東から北海道は晴れ間がでますが、天気の急変に注意が必要です。大気の状態が非常に不安定になり、所々で雨雲や雷雲が発達するでしょう。雷を伴って、激しい雨の降る所もありそうです。竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうにも注意してください。

沖縄は強い日差しが照り付けますが、にわか雨や雷雨の所があるでしょう。

線状降水帯発生が予測される場合は

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「線状降水帯」による豪雨の可能性があると呼びかける情報を気象庁が発表した場合は、発表対象となった地方のどこかで、猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。以下のような行動をとるようにしてください。

① いつもより大雨災害が起きる可能性が高い状況だということを認識し、テレビやスマートフォンなどで気象情報をこまめに見るようにしてください。
② 川の近くや土砂災害の危険のある地域にいる人は、避難する可能性があると考え、自治体から発表される避難情報に注意しましょう。この段階で、飲食品、貴重品、着替えなど避難所に持って行くものを再確認し、必要になればすぐに避難できる準備を整えてください。暗くなってからの避難は危険です。気象情報や避難情報をこまめに確認しつつ、明るいうちの避難を心がけましょう。
③ 避難先は、自治体の指定する避難所のほかに、安全な親戚・知人の家やホテル・旅館など複数の候補を考えておくと良いでしょう。

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