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九州 28日大気不安定 昼過ぎまで局地的に激しい雨 30日から大雨のおそれ

  • 2023年6月28日
  • tenki.jp

きょう28日、九州は大気の状態が非常に不安定となっており、昼過ぎにかけて雷を伴い局地的に激しい雨が降るでしょう。落雷や竜巻など激しい突風、急な強い雨にご注意下さい。また、30日(金)頃から活発な梅雨前線が次第に九州へ南下してくるため、大雨のおそれがあります。

きょう28日 局地的に激しい雨

きょう28日、九州は高気圧周辺の暖かく湿った空気と上空に流れ込む寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。九州北部を中心に発達した雨雲が発生しており、所々で激しい雨が降っています。

きょう28日昼過ぎまで、九州北部を中心に雷を伴い激しい雨が降る所があるでしょう。発達した積乱雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。屋外での活動は天気の急変に気をつけ、異変を感じたら早めに安全な建物の中へ避難しましょう。

また、かなり蒸し暑くなりますので、こまめに水分補給を行い、熱中症にもご注意下さい。

30日(金)から梅雨前線南下 大雨のおそれ

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あす29日は、梅雨前線が朝鮮半島付近にのび、前線上に低気圧が発生する見込みです。九州付近は上空の寒気の流れ込みは弱まってきますが、湿った空気の影響で変わりやすい天気が続くでしょう。

30日(金)から来週初めにかけては、活発な梅雨前線が九州付近へ南下してくる見込みです。前線に向かって高温多湿な空気の流れ込みが強まるため、発達した積乱雲が発生しやすく、警報級の大雨になるおそれがあります。梅雨前線がほとんど停滞すれば、同じような場所で雨が降り続き雨量がかなり多くなる可能性もあり、注意・警戒が必要です。

こまめに最新の気象情報をチェックし、大雨への備えをいま一度確認しておきましょう。

大雨への備えできていますか?

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大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

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