サイト内
ウェブ

あす日曜 梅雨前線が西から北上 九州は梅雨空戻り強雨も 晴れる所も不安定

  • 2023年6月24日
  • tenki.jp

あす25日(日)は、西から梅雨前線が北上。このタイミングで沖縄は梅雨明けへ、九州は梅雨空が戻り強雨の所も。中国・四国〜北海道は、晴れる所も大気の状態が不安定。山沿いを中心に急な雨や雷雨に注意が必要です。

西から梅雨前線北上 沖縄は梅雨明けへ

画像A

きょう24日(土)、奄美付近にある梅雨前線は、あす25日(日)は九州南部まで北上する見込みです。このタイミングで、沖縄地方は梅雨明けの発表がありそうです。

変わって、九州では梅雨空が戻るでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、雷を伴い、強く降る所もありそうです。奄美地方では、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。

晴れマークの所も不安定 名古屋や大阪など30℃以上の真夏日 急な雨と熱中症に注意

画像B

中国・四国〜北海道は、晴れマークの所が多いですが、大気の状態が不安定です。気温が上がる午後は、山沿いを中心に急な雨や雷雨にご注意下さい。

最高気温は、近畿〜東海などできょう24日(土)より高く、30℃以上の真夏日の予想です。東京都心は28℃、群馬など関東の内陸では30℃以上の真夏日の予想です。北日本も日差しが戻る所が多く、仙台27℃と7月下旬並み、札幌28℃と真夏並みの予想です。

こまめに休憩や水分をとり、熱中症にご注意下さい。

天気急変のサイン

画像C

天気急変のサインは、大きく3つ挙げられます。

① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。

② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。

③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。

車の中は特に暑い 車移動の際は温度管理に注意

画像D

あす25日(日)は、車で出かける方も多いと思います。車の中は特に暑くなりやすいので、温度管理に注意が必要です。車内温度を効率的に下げる方法を紹介します。

車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気温導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。

上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp