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東海地方 あす20日以降 暑さは一旦和らぐ 今週は次第に梅雨空が戻る

  • 2023年6月19日
  • tenki.jp

東海地方は、今週は、次第に梅雨空が戻ってくるでしょう。雲が多くなるため、暑さは幾分和らぎそうです。22日(木)から23日(金)頃は、梅雨前線が北上するため、雨量がややまとまる可能性があります。最新の天気予報を確認するようにしてください。

静岡県で雨雲が発達 にわか雨に注意

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きょう19日14時30分現在、静岡県では、湿った空気が入っている影響で雲が広がり、一部で雨雲が発達しています。この後、今夜にかけては、愛知県など西の地域にも、湿った空気に伴う雲が広がる見込みです。今夜は、今晴れている所でも、にわか雨に注意が必要です。

あす20日は、晴れ間はあるもの、湿った空気が入りやすく、きょう19日よりも雲が多くなるでしょう。朝までは所々でにわか雨があり、三重県南部では、夜にかけて雨の降る時間がありそうです。

車の熱中症対策〜車内温度の効率的な下げ方〜

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スッキリと晴れて日差しが強い日は、車内の温度も高くなります。車内温度を効率的に下げる方法を紹介します。

車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気温導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。

上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。

引き続き 梅雨の晴れ間の暑さに注意

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17日(土)には、名古屋市(千種区)で33.4℃を観測し、今年一番の暑さとなりました。
きょう19日も14時30分現在、猛暑日の地点はありませんが、多くのところで真夏日となり、厳しい暑さとなっています。
名古屋では、まだ35℃以上の猛暑日は観測されていませんが、1891年の統計開始以来、名古屋で最も早く猛暑日を観測したのは6月13日(2013年)で、35.7℃でした。また、過去の6月の最高気温の記録を見ますと、昨年2022年の6月30日に観測した37.9℃が最も高い気温でした。

次の土日も、名古屋の最高気温は32℃の予想です。引き続き、梅雨の晴れ間の熱中症に気をつけましょう。

2週間天気後半:27日(火)〜7月2日(日)

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27日(火)以降は、曇りや雨の日が多く、梅雨空が続く見込みです。ただ、晴れ間が出る時間もあるため、最高気温は30℃以上の真夏日が続く所が多く、湿度も高く蒸し暑いでしょう。また、夜間も気温が下がりにくく、寝苦しく感じられる日もありそうです。十分な睡眠がとれるよう気温や湿度を整えて、体調を崩さないようにお過ごしください。

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