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あす5日(月)広く晴れて真夏日の所も 西から天気下り坂 関東甲信の梅雨入りは?

  • 2023年6月4日
  • tenki.jp

あす5日(月)は、日中は晴れる所が多いでしょう。九州は西から延びてくる梅雨前線の影響で夜になると雨が降りそうです。この先は梅雨前線が本州の南岸付近に停滞し、まだ梅雨入りの発表のない関東甲信でも発表があるかもしれません。

あす5日(月)日中は晴れて暑い 西から天気はゆっくり下り坂

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あす5日(月)は、本州付近は高気圧に緩やかに覆われるでしょう。きょう4日(日)に北日本に雨を降らせた低気圧や上空の寒気も東に抜ける見込みです。

北海道や東北も明け方までは雨や雷雨の所はありますが、日中は天気が回復して晴れるでしょう。関東甲信から中国地方や四国、南西諸島は朝から晴れて、たっぷりの日差しが照り付けそうです。また、最高気温は、きょう4日(日)と同じくらいやや高く、東北南部から中国、四国にかけては、広く25℃以上の夏日の予想です。名古屋は30℃、東京は29℃と昼間はじっとしていても汗が出るくらいの暑さとなるでしょう。内陸など30℃を超える所もありますので、熱中症には注意してください。

一方、西から梅雨前線が近づく、九州は雲が広がり夜になると雨が降るでしょう。こちらは最高気温はきょう4日(日)より低く、25℃くらいの予想です。湿った空気が流れ込むため、ムシムシするでしょう。

この先は梅雨前線が西〜東日本付近に停滞

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あさって6日(火)以降の予想天気図を見てみると、梅雨前線が西〜東日本の南岸付近に停滞するでしょう。また、周期的に前線上を低気圧が通過する見込みです。

梅雨入りしている東海から九州にかけては、雨の降る日が多いでしょう。梅雨入りしていない関東甲信地方は7日(水)まで晴れる予想ですが、8日(木)以降は傘マークが並びます。平年の梅雨入りが7日ごろなので、このあたりで発表があるかもしれません。

北陸や東北、北海道は前線の直接の影響は少ないですが、別の気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る日があるでしょう。北陸や東北南部、東北北部の梅雨入りはもう少し先になるかもしれません。

なお、梅雨前線が少し南下や北上するだけで、天気が変わり、大雨になる可能性もあります。最新の情報は常にチェックしましょう。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

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