スタイリッシュで美しい緑色の葉を伸ばすのが特徴的であるアガベ。
このアガベはシロップやアルコールなどにも姿形を変え商品として販売もされていますが、観葉植物としても人々に親しまれています。
そんなアガベを様々な視点から探っていきます。
アガベは、メキシコやアメリカの南西部などに生息している多肉植物です。
葉は放射線状に伸びていき、細長くて大きいのが特徴的です。
観賞用としても人気が高く、比較的育てやすい観葉植物の一つとして、アガベは知られています。
大きなものになると、店頭などでお目にかかれなくなるほど希少価値が高くなります。
アガベという名前は総称であり、アガベは約300種類存在します。
中でも有名なものをいくつか紹介します。
まずは、アガベ・アテナータ。
美しく鮮やかなグリーンの葉を持ち、古くから栽培されてきた品種です。
次にアガベ・バリエガータ。
こちらは、アテナータに比べて葉が黄色掛かっているのが特徴でインテリアに映えそうな色合いです。
そして、アガベ・マクロス。
このマクロスの特徴は、葉の端々に棘があるのが特徴的で、多肉植物の雰囲気が感じられる趣があります。
アガベは観葉植物としてだけではなく、食用としても使用されています。
例えば、お酒の一種である有名なテキーラはアガベを原料として作られています。
また、あまり馴染みがないかもしれませんがアガベ・シロップという商品も販売されています。
観賞するための植物だけではなく、形を変えて食用としても親しまれているのがアガベの特徴です。
今回はアガベについて、基本情報・種類・食用、三つの視点からご紹介しました。
観賞用、食用として幅広く使用されているアガベを是非、街中でもチェックしてみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by kisselさん@GreenSnap