観賞用として多肉植物を育てる楽しみとして「寄せ植え」があります。
様々なタイプの多肉植物を集めると、まるで絵画のように鮮やかになり、他の観葉植物にはない独特の美しさがあります。
今回は不思議な魅力のある多肉植物の寄せ植えについて紹介します。
多肉植物の寄せ植えには基本となる3つのパターンがあります。一つは鉢植えなやビンなどおいて鑑賞するタイプです。
最も手軽でチャレンジしやすい基本の寄せ植えです。続いては吊るすタイプです。
こちらも比較的よく見かけますが天井の梁や専用のスタンドから吊るして鑑賞する方法です。
そして、最後は額縁やワイヤーメッシュで固定して壁で鑑賞する方法です。
最近だとおしゃれな建物で見かけることもありますが、ポイントを抑えれば自宅でも楽しむことができます。
多肉植物に限らず寄せ植えする際はポイントを抑えて品種選びをしなければ失敗してしまいます。
そのポイントとは「耐寒性」「耐陰性」「耐乾燥性」を揃えると言うことです。
多肉植物でもカラカラに乾燥した環境を好むものから、高温多湿を好むものまで様です。
寄せ植えにしてしまうとそれぞれに適した環境に合わせることができなくなってしまいますので、
この三点を揃えて品種選びを行うようにしましょう。
多肉植物の寄せ植えはコツを抑えればどんなものでも形にできるようになります。
例えば多肉植物以外の観葉植物の場合、水を土に上げる必要があるため、
天井で鑑賞する、壁にかけるというのはかなり難しいです。
しかし、多肉植物の場合、品種によっては空気中の水分と軽く霧吹きする程度で十分生育することができる品種も意外とたくさんあります。
例えば、このような品種を集めて寄せ植えをすれば、立体的な寄せ植えなども実現可能となります。
今回は多肉植物に寄せ植えについて紹介しました。
多肉植物を育てているかたであれば、是非一度はチャレンジしていただきたいと思います。
※トップ画像はPhoto by 満月さん@GreenSnap