多肉植物は温暖な気候を原産としているため、寒さに弱い品種が多いです。
また、葉に水分を蓄えるという性質上、氷点下になる場所では基本的に生育することができません。
今回は寒い環境で多肉植物を育てたいという方におすすめの品種3種類をご紹介致します。
アロエのような形状で多肉植物の定番品種であるハオルシアも実は寒さに強い品種です。
一口にハオルシアと言っても様々な形の品種がありますので自分の好みの品種を探す楽しみもありおすすめです。
ハオルシアの中でも特におすすめのものは「雫石」という品種で一見宝石のようにも見える独特な形状をしており育てやすく、
見た目にも美しい品種です。
こちらも比較的知名度の高い品種であるセダムも寒さに強い品種です。
セダムはゼリービーンズや、バナナのような形をした葉をつけ、数本群生する形で成長する特性があり、
多肉植物らしい形状をしています。
寒さにはとても強く、霜がつかない場所で氷点下にならない場所であれば外で越冬することも可能です。
しかし、日光を好む性質がありますので、日当たりの良い場所で生育するようにしましょう。
クラッスラは独特の形状をした品種で、見た目にもインパクトがあります。
まっすぐ上に伸びていくものと、地面を這うように成長するものがありますが
共通して小さな葉が幹に対して十字につく特徴があります。
氷点下にならない場所であれば屋外でも問題なく生育しますのでかなり耐寒性は強い品種です。
今回は寒さに強い多肉植物を3種類紹介しました。
多肉植物は同じ品種でも形状が様々ありますので、自分の好みにあう一つを見つけていただきたいと思います。
※トップ画像はPhoto by ちょこさん@GreenSnap