ルビーネックレスは多肉植物グリーンネックレスの色違いの品種です。
三日月形で赤紫色の見た目が魅力です。
今回はそんなルビーネックレスの特徴や育て方のポイントについて詳しく紹介していきます。
ルビーネックレスはキク科のセネシオ属の多肉植物で、原産地はアフリカです。
「紫月」という別名でも知られています。
花が咲くこともありますが、主に葉っぱを鑑賞する植物となっています。
湿気を苦手とする植物なので、乾いた状態で管理するようにしましょう。
葉っぱの色は普段は緑色ですが、寒さによって紫色に変わっていきます。
続いて、育て方のポイントについて解説していきます。
栽培環境は直射日光の当たる風通しの良い場所が適しています。
マイナス2℃まで耐えることができるので、霜に当たっても大丈夫です。
水やりは半月~1ヵ月に一度行います。
土の表面が濡れるぐらいが目安です。
水のやり過ぎは根腐れの原因になるので、1週間以上の湿った状態は厳禁です。
ルビーネックレスを増やしたい場合は、「挿し木」と呼ばれる手法がおすすめです。
まず実を10個程度ちぎったものを用意しましょう。
植木鉢に土を浅く入れ、その上に実を載せ、もう一度浅く土をかぶせればOKです。
実が見えるぐらいが目安です。
水やりは土が乾いた時に行う程度で管理すると、実が土に根付いて増えていきます。
挿し木の時期は成長の早い春頃がベストです。
多肉植物ルビーネックレスの特徴や育て方のポイントについて紹介しました。
独特な形が魅力的な植物なので、ぜひ育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by Yoshiさん@GreenSnap