多肉植物の魅力は色彩が豊かなところです。
しかし寄せ植えを作る上でどのような色を組み合わせるか、どのようなアレンジ方法があるのか分からないという人もいるかと思われます。
そこで今回は、多肉植物の寄せ植え方法をいくつか紹介します。
多肉植物の寄せ植えは「オーナメントプランツ」「デコニク」とも呼ばれており、フラワーアレンジメントに近い感覚で楽しめるので女性からの高い支持を得ています。
寄せ植えをする上で知っておくべきことは、多肉植物の生育期が夏型と冬型に分かれているということです。
気温によって紅葉するタイプもあります。
寄せ植えをした時の見た目の美しさも大切です。
成長季節がバラバラの物を植えたりすると、折角作った寄せ植えの形が崩れやすくなります。
気温などによって色が変わる物は、変わった時も楽しめるようなデザインにすると綺麗に見えます。
基本的に、性質が似ている多肉植物同士で寄せ植えするのが好ましいです。
寄せ植えをする際にはまず、植え替える器を探す必要があります。
基本形は寄せ植えする植物の数や大きさにあった陶器の器や鉢を選びます。
天井などから吊るしたいなら「テラリウム」という方法があり、ガラスの容器の中に寄せ植えをすることによって植物をおしゃれなインテリアとして利用することができます。
他のアレンジ方法には、リースや額縁を使って壁掛けの寄せ植えなどがあります。
アート作品のような感じになるので、こちらもインテリアとしてうってつけの寄せ植えになります。
「作ってはみたが、思ってたのと違う」と感じる人も多いと思います。
センスの良い寄せ植えを作る上で大事なポイントは、多肉植物の「色合わせ」に注目することです。
多肉植物は色の豊富さが魅力なので、寄せ植えを作るときは思い切り良く「カラフル」にすること、もしくは「グラデーションを意識」することが大事になってきます。
同系色で濃淡を意識して、グラデーションのかかった寄せ植えをすると驚くほどキレイに見えます。
他には「同一色」でまとめることです。
グリーンで寄せ植えするとナチュラルに、青系でまとめると神秘的になります。
何か統一性を持たせることで失敗も少なくります。
寄せ植えをすることで、新たな多肉植物の魅力に気づくことがあると思います。
楽しんで寄せ植えをしてください。
※トップ画像はPhoto by chii-さん@GreenSnap