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すぐわかる!サボテンの育て方4カ条をご紹介

  • 2016年10月20日
  • THE多肉植物

サボテンは刺が多いものや全く無いものまで多種多様です。そのため育て方を覚えれば様々なサボテンを愛でられます。

育て方としては4点に留意してください。逆にいえば4点さえ押さえればずっと元気です。

今回その育て方を分かりやすく説明します。

日当たりのいい、乾燥したところに

まず一点目。日当たりが良く雨の当たらないところに置いてください。もともと砂漠地帯など乾燥しているところに多い植物なので、当たり前ですが湿った所は駄目です。

室内に置く場合は最低でも3~4時間程日光に当たる窓辺等に置いて下さい。しかし種類によっては日焼けすることもあるので置きすぎにも注意ください。

夏場はカーテンのレースで日光を和らげるのも一つです。

温度

サボテンは耐寒性、耐熱性共に優れています。最低は5℃、最高では40℃まで大丈夫です。

寒さは東北地方や北海道の冬、本州の一番寒い時期だけ対応できませんが、殆どの時期は大丈夫です。

暑さは日本国内のどこでもいつでも耐えられます。殆どのサボテンは日中の高温に耐え、夜間の寒さで体力を回復します。そのため全く問題ありません。

もともと砂漠に多いサボテンなので、昼間の暑さ、夜間の極寒に耐える能力が備わっているのです。

しかし日本においては唯一苦手な環境もあります。それは熱帯夜です。夜間に体力を回復できませんので危険です。

熱帯夜の折は可能な限り、温度を下げて除湿した部屋に取り込んでください。

水やり

続いては水やりについて。基本的に、表面の土が乾いた段階でたっぷり水をあげて下さい。その際、サボテンに限った話ではありませんが、鉢の下の皿にたまった水は捨てて下さい。

サボテンは乾燥状態を好みます。しかし生長期には、多量の水分が必要です。水をやらない方がいいと思われがちですが、それは大きな間違い。水が無ければ死にます。

たっぷりやるというのは、鉢全体に水を行き渡らせ、空気を入れ替えられるためです。根腐れ予防に効果的なのです。

肥料について

サボテンは必ず肥料が必要というわけでは無いです。サボテンが育つ砂漠の土は、養分の少ない土地と言うところからも想像に難くないと思われます。

ただ、普通より大きくしたいときには肥料が効果的です。ここでは肥料の与え方注意点についてお伝えします。

正攻法のやり方は、植えかえ時にゆっくりと効き目が持続する肥料(緩効性肥料)を鉢の下の方に入れる方法です。液体肥料を挿したり、固形の肥料をまくやり方よりこちらの方が有効です。

追って肥料を加えたい場合は、液体肥料を水に薄めて月3~4回のペースで与えて下さい。

まとめ

今回述べた4点に留意すればすぐさまサボテンを育てられます。100円均一で買えるくらいお手軽なので、一度お試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by さぼちゃんだいすきさん@GreenSnap

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