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黒島結菜主演のドラマ「ちむどんどん」のメインビジュアルが公開

  • 2022年3月24日
  • 沖縄島ガール

©NHK

4月11日(月)、沖縄を舞台にしたドラマ「連続テレビ小説『ちむどんどん』」(NHK総合ほか)がスタートする。このたび、主人公・比嘉暢子(ひが・のぶこ)を演じる沖縄出身の女優・黒島結菜が写るメインビジュアルが公開された。

沖縄が舞台の「連続テレビ小説」は、第63作の「ちゅらさん」(2001年)、第87作の「純と愛」(2012年)に続き3作目。「ちむどんどん」は、個性豊かな沖縄の四兄妹の中で支え合いながら育った主人公・比嘉暢子が、沖縄の料理に夢を懸ける姿を描くヒューマンドラマ。

物語は、アメリカ軍の統治下にある1960年代の沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれるエリアから始まる。やんばるに暮らす比嘉家の長女・暢子は、高校卒業を機に「東京に行きたい。西洋料理のシェフになりたい!」と夢を抱き、東京に渡って念願の有名レストランの厨房で修業を開始する。

クリエイティブを手掛けたのは、アニメーション監督・演出家の森江康太氏。森江氏は監督作品として、ヨルシカのミュージックビデオ「春泥棒」「ノーチラス」、「連続テレビ小説『ひよっこ』」のタイトルバック、GReeeeN のミュージックビデオ「星影のエール」などを手掛けている。

また、CGクリエイターとしても多くの作品に参加し、日清カップヌードルのCM「HUNGRY DAYS ワンピース頂上騎馬戦篇」、『映画ドラえもん「のび太の新恐竜」』、NHKスペシャル「恐竜超世界」、そして映画『シン・エヴァンゲリオン』『竜とそばかすの姫』など。

森江氏は「2021年の初頭にクリエイティブ制作の依頼を頂き、最初に沖縄の歴史を調べました。知れば知るほどに、この美しい島に刻まれた辛い過去と、それを乗り越えてきた沖縄の人々の強さに心を打たれました。今回のメインビジュアルでヒロインの奥に広がる景色は、備瀬(びせ)のフクギ並木という場所です。フクギ並木のトンネルを抜けた海の向こうには、ニライカナイ=理想郷があるといわれます。かつての沖縄。そして、今現在も世界の一部で。辛く悲しい現実に苦しむ人々の未来が、希望の光で満たされることを心から願っています。今回のメインビジュアルを作るにあたって、各分野のトップクリエイターに多大なる尽力を頂きました。ここに感謝申し上げます」とコメントを寄せた。

4月11日、いよいよ放送がスタートする。

「連続テレビ小説『ちむどんどん』」
2022年4月11日(月)〜 NHK総合ほかで放送

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