沖縄出身の女優・黒島結菜、沖縄のサッカーチーム・沖縄SV(エスファウ)の代表兼監督兼選手・高原直泰、沖縄を代表するアーティスト・HYは、このたび、沖縄県産品の一つ・黒糖の魅力を広める「沖縄黒糖アンバサダー」に就任。1月31日に、東京都内で記者会見が開催された。
沖縄黒糖は、離島にある限定された8つの製糖工場で生産される含みつ糖の一つ。沖縄県の離島の定住社会を支える重要な産業になっているだけでなく、ビタミンやミネラル、血圧に起因するナトリウムを排出するカリウム、上白糖の240倍のカルシウム、赤ワインより優れた量のポリフェノールなど栄養成分を豊富に含むことで、近年は健康食品としても見直されている。
会見当日、黒島はサトウキビ色の美しいグリーン衣装で登場。「私はサトウキビ農家に育ったので、小さい頃から黒糖が身近にありました。沖縄黒糖のアンバサダーに就任できてすごくうれしいです。自分の身近な人から黒糖を大好きになってもらえるよう、良さを広げていけるように頑張ります!」とコメントした。
また、名古屋グランパスなど数チームに沖縄黒糖100kgを送るなどすでにアンバサダーとして活動を行っている高原は、「ビタミンやミネラルに加え、カルシウムも非常に豊富なため、体作りの点でも日々の食事に取り入れることが良いと思います」とスポーツ選手ならではの視点で黒糖の魅力を表現。
VTRで出演したHYは、「全国ツアーでお客さんに配るとか、HYにしかできないことでガンガン黒糖の良さをアピールしていきたいです」と意気込みを語っただけでなく、即興で「沖縄黒糖の歌」も披露した。
沖縄県黒佐藤協同組合は今回、ロゴマークも一新。沖縄黒糖アンバサダーによるPRのほか、沖縄黒糖の新たな調理方法の提供、限定での食の提供やショップの展開など多くのタッチポイントを作り、沖縄黒糖の魅力の発信していく。