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企業パートナーレポート

第2回 株式会社アルファシステムズ

  • 2010年4月23日
  • 緑のgoo編集部

緑のgooがどのように使われているか教えてください。

当社では、最新技術の習得や動向を知るために、業務でインターネット検索を活用する場面が数多く存在します。こういった日々の業務の中で、手軽に環境貢献できる仕組みであることが、「緑のgoo」に賛同したきっかけです。

現在、社内のポータルサイトに「緑のgoo」の検索フォームを設け、利用を推進しています。また、ウェブブラウザ上の検索エンジンを「緑のgoo」に設定することも推奨しています。その結果、社内における「緑のgoo」の認知度が高まり、利用者数が格段に増えました。検索回数の表示や、環境貢献の度合いが木の本数であらわされているなど、「貢献度合いがグラフィカルに表現されていくのが楽しい」と社内でも評判です。多い人だと既に数千回も検索をしているようです。

環境貢献に関して、現在、どのような取り組みをされていますか。

2003年頃に環境マネジメントシステム(EMS)を構築し、全社に導入しています。EMSの導入当初から、オフィスの省エネ、省資源活動に取り組んでおり、特に"ゴミの分別、コピー用紙、電気、照明、空調"の5項目に関する手順書を作成して活動しています。

また近年、新しく取り組み始めた活動の中に「エコキャップ運動」があります。ペットボトルのキャップを回収し、NPO法人に提供することで、発展途上国の子供たちにワクチンを提供するという活動です。この「エコキャップ運動」は、元々一部のグループで自発的に実施していたことでしたが、今では多くの事業所で実施されています。
回収したキャップの総数や、提供できたワクチンの本数は、社内報などで社員に報告されます。そうすることで、社員は「キャップの回収が、世界の子供たちのために役立っている」ということを実感することができ、エコキャップ運動の活性化につながっています。

今後、どのような環境活動を展開でしょうか。

環境に配慮した自社製品の開発を、今まで以上に強化したいと考えています。
現在、当社で販売している環境に配慮した製品の一つに、LinuxベースのOS「KNOPPIX(クノーピクス)」を活用したカスタマイズソリューションがあります。古いパソコンなどOSのサポートが終了し、セキュリティの確保が困難になっているパソコンを再活用させる製品です。既存のハードウェア資産が活用できるため、PCの「リユース」による省資源効果が期待できます。なかでも学校など、設備投資に対して予算が限られている組織では非常に高いニーズがあり、今後も積極的にアピールをしていきたいと考えています。

また、リモートアクセスを行うソフト「alpha Teleworker(アルファテレワーカー)」も環境に配慮した製品です。alpha Teleworkerを使うと、遠隔地から職場に簡単かつ、セキュアにリモートアクセスができるため、出社せずに自宅で勤務を行うことが可能になります。通勤しなくなれば、交通渋滞や電車混雑の緩和に繋がり、大気汚染や二酸化炭素の環境負荷低減が期待できます。

各部門に、環境マネジメントシステム(EMS)の推進委員がおり、現場レベルで活動を推進しやすい
横須賀の事業所では、有志15名ほどが地域のゴミ拾い活動に参加。この活動も、社員が自発的に始めた。
「alpha Teleworker」により通勤が不要に。移動手段の緩和により、環境負荷の低減につながります。

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