
パターンでおしゃれに仕上げた、書類などをしまうブリーフケース。A4サイズのノートやクリアファイルが収納でき、内側にはポケットを付けたので用途別に仕分けができて便利です。

デザイン・製作/三宅信子
用尺と材料
★出来上がり寸法:27×39cm
ピーシング用はぎれ各種(つつみボタン分含む)
B~F用先染め布 90×55cm(パイピング分含む)
キルト綿 60×45cm
裏打ち布 85×45cm(内ポケット分含む)
40cmファスナー 1本
直径1.8cmつつみボタン芯 4個
直径1.2cmウッドビーズ 1個
直径0.2cmワックスコード 5cm
1.5cm幅ブレード 45cm
型紙(無料ダウンロードあり)
A
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●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
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●型紙によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。
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製図
作り方順序
01 Aをピーシングして(「縫い順」を参照)パターンを54枚作る
02 B~Fと接いでトップを作る
03 キルト綿と裏打ち布を重ねてキルティングする
04 内ポケットを作る
05 以下、図のように仕立てる。
作り方のポイント
◯脇の縫い代の始末の仕方は「縫い代の始末の仕方」参照。
◯内ポケットは裏表の色柄に差の少ない生地を選ぶとよい。
◯つつみボタンの作り方は「つつみボタンの作り方」参照。
作り方
*パッチワークパターンの縫い順
※矢印は縫い代を倒す方向(一例)
*パイピングの仕方
01

02

03
*内ポケットの作り方
*縫い代の始末の仕方
【A 裏打ち布で始末する】
裁ち揃えた縫い代をくるむようにして、裁ち残した裏打ち布を織り込み、細かくたてまつり。

【B 突き合わせてかける】
端のキルティングは3~5cm残しておきます。トップだけ中表に接いで縫い代を片倒し。キルト綿を突き合わせてかがり、裏打ち布をまつります。
*つつみボタンの作り方
ぐし縫いして引き絞る
*仕立て方
01 底中心を合わせてポケットをまつる

02 内ポケットの中心を星止めして仕切りを作り、
中表に二つ折りして脇を縫う

03 表に返して口をパイピングし、ファスナーを付ける
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