
誰もが知っている伝承折り紙の鶴ですが、4羽がくちばしと翼の3か所でつながった姿は、まるで風車のように見えます。頭を使う作品なので、脳活性にぴったりです。楽しく脳を鍛えていきましょう。
必要な材料
正方形の紙(大きさ自由)…1枚
製図
●つながり部分は3ミリくらいが適当です。▲印は鶴の頭になる位置です。羽の部分には折り筋を入れません。
折り方
*事前準備「鶴の基本形」
01 折り筋どおりたたむ

02 正方基本形

03 折り合わせる

04 折り筋をつける。折り筋をもとにもどす

05 上の1枚をひらき、折り筋に沿って折り、ひし形につぶす。反対側も同じ

06 鶴の基本形 できあがり
*「風車」
01 正方基本形の折り筋を入れてから切り込みを入れる(「鶴の基本形」~02参照)

02 それぞれを正方基本形にたたむ(「鶴の基本形」~02参照)

03 左右を中心に折り合わせて鶴を折り始める

04 4か所とも左右を中心に折り合わせたところ

05 ひらいてひし形にたたみ、鶴の基本形にする(「鶴の基本形」参照)

06 4か所ともひし形にたたんで鶴の基本形にするが、つながっているので羽を下げた形になる

07 まん中に折り合わせて、首と尾を細くする

08 4か所とも首と尾を細くしたところ

09 中割り折りで首と尾を折り上げて仕上げる
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