「リメイクキルトのウサギ」の作り方

  • 2025年2月27日
  • NUKUMORE

古くなったキルトやクッションカバーなどをカットして味わいのあるぬいぐるみを作ってみませんか?こちらのウサギは横から見た姿を前と後ろのパーツ2枚で仕立てました。耳は間を縫ってから綿を詰め、耳と足の輪郭を刺しゅうして立体感を出しています。

PW37_p40_main_1_1740014737 しっぽは毛糸で作るポンポン。
右の作品の後ろはヌビ生地を使いました。 PW37_p40_map_1_1740014756 ※デザイン・製作/水木里子

用尺と材料

★できあがりサイズ:体長24cm

・55×35cmほどの大きさのキルト 1枚
・好みのリボン 65cm
・25番刺しゅう糸、手芸綿、毛糸 各適宜

製図

<前>
(後ろは対称形) PW37_p40_map_2_1740014955

型紙(無料ダウンロードあり)

PW37_p40_map_3_1740015001

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ATTENTION!
●A3サイズの紙で、横で、倍率100%で印刷してください。
●型紙の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●型紙によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。 【型紙『キルトをリメイクして作るぬいぐるみ「Rabbit」』をダウンロードする】

作り方

*ポンポンの作り方

01 毛糸を厚紙に巻く(並太毛糸なら50回ほど巻く) PW37_p40_flow_23_1740015847 02 中心を丈夫な糸で強く2回巻いて固結びし、厚紙を外す PW37_p40_flow_24_1740015863 03 ループをカットし、丸く整える PW37_p40_flow_25_1740015875

*本体の作り方

01 厚紙で作った前の型紙をキルトの表にのせ、水で消せる手芸ペンで印を付けます。型紙の端を指でしっかり押さえて型紙に沿って印しましょう。返し口としっぽ付け位置も印します。 PW37_p40_flow_1_1740016020 PW37_p40_flow_2_1740016057 鋭角のへこみ部分は、すっきりと仕上げるためにピースの接ぎ目が集中している部分を避けましょう。 PW37_p40_flow_3_1740016068 PW37_p40_flow_4_1740016095 02 耳と足の刺しゅう図案はコピー用紙程度の厚さの型紙を用意し、刺しゅうの印部分のみをカットしてめくって印します。 PW37_p40_flow_5_1740016109 PW37_p40_flow_6_1740016116 03 縫い代を1cm付けて前と後ろをカットします。 PW37_p40_flow_7_1740016138 04 手芸用複写紙のチョーク面にカットした前をのせ、周囲の印をルレットで強めになぞって裏側に縫い線を付けます。後ろの縫い線は不要です。 PW37_p40_flow_8_1740016154 ◆手芸用複写紙を使わずに裏側に縫い線を付けるには

鋭角のへこみ部分2ヶ所(耳の間と足の間)にまち針を垂直に刺し、針が裏に出た位置に点印を付けます。
点印を目安に裏に型紙をのせ、ペンで印を付けます。 PW37_p40_flow_9_1740017749 PW37_p40_flow_10_1740017777 PW37_p40_flow_11_1740017785 05 後ろと前を中表に重ね、周囲をクリップで留めます。 PW37_p40_flow_12_1740017870 06 返し口を残して周囲をミシンで縫います。手縫いなら細かい針目の返し縫いで縫いましょう。 PW37_p40_flow_13_1740017885 07 縫い代を0.7cmほどに裁ち揃えます。返し口の縫い代は折りやすいように1cmのままに。 PW37_p40_flow_14_1740017904 PW37_p40_flow_15_1740017924 PW37_p40_flow_16_1740017932 08 表に返したときにすっきりさせるため、へこんだ部分とカーブの縫い代に切り込みを入れます。へこんだ鋭角は縫い目の0.2cmほど手前まで切り込みます。へこんだカーブや急なカーブにも細かく切り込みを入れて。 PW37_p40_flow_17_1740017951 09 返し口から表に返して形を整えます。耳や足は箸などを使ってカーブラインをきれいに出しましょう。 PW37_p40_flow_18_1740017965 10 耳の縫い位置周辺をまち針で留め、ミシンで縫います。 PW37_p40_flow_19_1740017980 11 耳と足のラインをアウトラインステッチで刺しゅうします。前のキルト綿まですくって刺し、耳はミシンの縫い目上から重ねて刺します。 PW37_p40_flow_20_1740017993 12 手芸綿を小さくちぎり、耳や足などの小さい部分から詰めます。指が届かない部分は箸などを使って。
 半端なキルト綿を詰めてもOK。 PW37_p40_flow_21_1740018028 13 手芸綿をほどよく詰めたら、返し口の縫い代を折ってクリップで留め、はしごまつりでとじます。 PW37_p40_flow_22_1740018065 ◆はしごまつり
両端の布を交互に、布端に対して平行にすくう PW37_p95_map_1_1740018198

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