「タアサイ」の育て方・栽培のコツ(家庭菜園)

  • 2024年6月8日
  • NUKUMORE

中国原産で、漢字では「搨菜」と書きます。濃い緑色の割にはくせがなく、食べやすいため、人気の野菜の1つです。ここではその特徴、育て方、おすすめの料理レシピを、写真とまんがで解説していきます。

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タアサイとは

●科目…アブラナ科
●原産国…中国華中、華北
●栽培適温…15~20℃
●連作…1~2年は不可
●病害虫…アブラムシ
●栄養…ビタミンC、カロテン、カリウム、カルシウムを含む

*霜や寒さに当たることで、大変味がよくなる。
*ビタミンAの含有量は中国野菜の中でもトップクラス。

栽培カレンダー

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育て方

*苗づくり

直まきもできますが、移植に強いので、苗を育てて植えつけるのをおすすめします。 01 育苗箱を使うか、畑の空いている所を苗床にします。 bm1744_p78_flow_1_1717746556 02 種をバラまきし、覆土し、たっぷり水やりします。 bm1744_p78_flow_2_1717746568 03 込んでいる所を順次間引き、本葉3~4枚まで育てます。 bm1744_p78_flow_3_1717746580

*畑の準備

植えつけ2週間前に苦土石灰をまいてよく耕します。1週間前に元肥を与え、土とよくまぜます。 bm1744_p78_flow_4_1717746606 bm1744_p78_flow_5_1717746664

*植えつけ

・ロゼット
秋まきはロゼット状になるので株間は広めにとります。 bm1744_p78_flow_6_1717746651 ・半立ち性
春まきは半立ち性になるので狭めで大丈夫です。 bm1744_p78_flow_7_1717746681

*追肥

成育を見ながら月に2回ほど薄い液肥を与えるとよいでしょう。 bm1744_p78_flow_8_1717746707

*防寒対策

同じ中国野菜のチンゲンサイなどに比べて寒さに弱いようです。寒冷紗などをかけておくとよいでしょう。 bm1744_p78_flow_9_1717746730 成育中です。 bm1744_p78_flow_10_1717746748

*収穫

直径が20cmほどになったら収穫します。 bm1744_p78_flow_11_1717746768 春になるとトウ立ちしてきます。若い茎と蕾は食べることができます。 bm1744_p78_flow_12_1717746779

タアサイを使った料理 おすすめレシピ

豚肉と炒めオイスターソースで味付けし、仕上げに片栗粉でとろみをつけると最高においしいです! bm1744_p127_flow_1_1717746886 【汁ものの具】 bm1744_p127_flow_2_1717746901 【スープ煮】 bm1744_p127_flow_3_1717746915 【豆腐との煮込み】 bm1744_p127_flow_4_1717746926

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