
大人も子供も楽しみながらあやとりをやりましょう!指をうごかすと脳がイキイキします!ここでは、富士山が額縁の中におさまった美しい形になる、あやとりの技をご紹介します。手順がより分かりやすい動画もあります。
やり方
〈基本情報〉
・脳力:活性(かんたん)
・最低限必要な人数:ひとり
*「基本の構え」のやり方
01 親指と小指にひもをかけ、右の中指の背で●を取ります。

02 取っているところ。

03 左の中指の背で◯を取ります。

04 取っているところ。

05 「基本の構え」のできあがり。

【「あやに取る」とは?】
本書ではこのように、右手、左手の順に取ることを「あやに取る」と呼んでいます。順番を間違えるとひものからみ方が変わってしまうので、気をつけましょう。
*「額縁の富士山」のやり方
01 「基本の構え」から、親指の背で●を取ります。

02 小指のひもを、それぞれ反対の手を使って外します。

03 右手で、左の小指のひもを外しているところ。右手も同様に外します。

04 親指の腹で●を下に下げます。

05 薬指を●のひもの下に添えます。

06 中指と薬指で●のひもをはさみます。

07 中指と薬指ではさんだひもを、◆の向こう側へと押し出します。

08 押し出しているところ。中指の背にかかっているひもは自然に外れます。

09 指先を向こうに向けると「額縁の富士山」のできあがり。
完成

【ちょこっとコラム】
あやとりの富士山
日本には多くのあやとりが伝承されていますが、中でも「富士山」は1、2を争うほど人気のある作品です。別の取り方の富士山をご紹介していますので、ぜひ比べてみてください。
手の動きを動画でチェック!
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「基本の構え」の動画はこちらから
「額縁の富士山」の動画はこちらか
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「脳活性あやとり」では、今回紹介した以外にもたくさんのあやとりの技をわかりやすく丁寧に紹介しております。