
既製品では手に入らない「こんなものがあったらな」を叶える超便利なアイテムを手作りしましょう!ご紹介するのは「ダスト知らずのファイルスタンド」の作り方です。簡単なので、DIY初心者さんもぜひチャレンジしてください!
ダスト知らず!手作りファイルスタンドの特徴
施術テーブルの上に置くことが多いファイルスタンドは、ダストやホコリが付着しやすいのが難点。底部分に汚れが溜まってしまうと衛生的にもよくありません。
そこでおすすめなのが、今回紹介するファイルスタンド。底部分がパカッと開くので掃除がラクラク!組み立ても簡単なので、ぜひトライして。
◆POINT
・アンティーク風のかすれペイントがおしゃれ!
・底が開くから掃除がしやすい!

底に溜まりがちな粉じんもスッキリ!底部分を開いてダストブラシなどでササっと掃除するだけ!
お手入れが格段にラクになります。
教えてくれたのは│P-BOX 竜二さん

profile
NAI&SPA P-BOX 代表。似合わせネイルや美フォルムネイルが得意。サロン開業時の内装費を50万円ほどで収めたテクニックが話題に。
ネイルUP!では、元建設業出身という経歴を活かした驚きの収納テクを度々披露してくれている。
salon data:NAIL&SPA P-BOX(ネイル&スパ ピーボックス)
●住所:埼玉県戸田市新曽1995-7
●TEL:048-278-2737
●営業時間:10:00~22:00(月~土)<付け替え時最終受付20:30>、10:00~19:00(日・祝)<付け替え最終受付17:30>
●定休日:不定休
●Instagram:nailspapboxryuji_nail_collection
材料・道具│コレを使用!
■材料代 約1,000円(ペンキ代、ディスプレイ小物代は除く)
・『A:板材(400×12×60mm)』ファイルスタンドの外枠と底板で使用する木材。材質はお好みのものでOK。(DAISOで購入)

・『B:板材(400×9×90mm)』ファイルスタンドの外枠で使用する木材。(DAISOで購入)

・『C:木材用下塗り材』今回はヒビ割れさせてアンティークな仕上がりになるタイプのものを使用。(ビバホームで購入)

・『D:ペンキ』今回は、アンティークブロンズカラーを使用。お好みのものでOK。(ビバホームで購入)

・『E:ビス 2×19mm』今回は、アンティーク風に仕上げるためにブロンズカラーを使用。(ビバホームで購入)

・『F:小箱蝶番 22mm』アンティークビスがセットになったアンティーク調の蝶番。(ビバホームで購入)

・『G:弓形打掛 アンティーク』底部分の開閉に使用する接続金具。(ビバホームで購入)

【道具】
・のこぎり
・ハケ
・木工用ボンド
・ドライバー
【How to make】│作り方
01 Aは6×10cmを2枚(外枠①)と6×11.4cmを1枚(底板)、Bは9×10cmを2枚(外枠②)になるように、のこぎりなどでカットする。ホームセンターであらかじめカットしてもらうと便利。

02 1でカットした木材にCを塗って乾燥させ、その上にDを塗り、乾燥させる。
(乾燥時間は、使用する下塗り材やペンキによって異なります。ご使用の商品の使用手順通りに作りましょう)。

03 1でカットした木材の外枠①と外枠②を、10cmの側面が合わさるように組み合わせ、木工用ボンドで仮止めする。

04 残りの外枠①と外枠②も、同様に木工用ボンドで仮止めする。

05 4で組み合わせた2つの木材を、筒型の四角形になるように組み合わせ、木工用ボンドで仮止めする。さらに、外枠①の四隅をEのビスで止める。

06 外枠①の板材の下部にFの蝶番を合わせ、付属のビスで2箇所止め、1でカットした底板を合わせて残りのビスで止める。

07 6で蝶番を取りつけた底板の反対側の側面に、Gの弓形打掛のオスを付属のビスで取りつける。

08 7で取り付けた弓形打掛のオスと位置を揃え、Gの弓形打掛のメスを付属のビスで取りつけ、完成。
ココの位置を揃えよう!
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