大阪・梅田にスペイン料理店「セルベサ」 ガリシア牛目玉にパエリアも

  • 2025年4月23日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 カジュアルビアレストラン「Cerveza JPN(セルベサ ジャパン) ルクア大阪」が4月24日、商業施設「ルクア大阪」(大阪市北区梅田3)10階の「ルクアダイニング」にオープンする。(梅田経済新聞)

 鶏肉やウサギ肉を使う「バレンシアパエリア」

 運営は、ワイン、ビールなどの輸入卸業や飲食事業を手がける「ワールドリカーインポーターズ」(東京都)。「Cerveza JPN」は2024年7月、東京・渋谷にオープンしたスペイン料理店で、パエリアをはじめとするスペイン料理のほか、世界各国のビールなどを提供する。ルクア大阪店は関西初進出で、店舗面積は約75坪。席数は、テーブル=126席、カウンター=8席。

 フードは約50種類。目玉はスペイン・ガリシア州で育てられた雌牛「Vaca(バカ)」で、チュレタ(骨付き肉)を提供する。価格は100グラム3,300円で、最低注文単位は500グラム。5年から15年放牧された経産牛を最大160日間熟成させると説明する店長の中町光さんは「ナッツのような香ばしい香りが特徴で、生産頭数は週に50頭。祝いの席や晴れの日など特別な日にも食べてほしい」と話す。パエリア発祥の地とされるバレンシア風のパエリア(Mサイズ=3,498円、Lサイズ=5,478円)には鶏手羽やウサギ肉、エスカルゴ、インゲン豆などを使う。

 ドリンクは約150種類。ワインのほか世界各国のクラフトビールや同社オリジナルのビールを用意する。

 大阪・関西万博の開催期間中は、スペシャルアフタヌーンティーセット(1人4,928円、2人前以上の注文が必要)に付くパエリアを万博カラーの赤と青で彩ったパエリアに変更するオプション(無料)を用意する。要予約。

 営業時間は11時~23時。

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