「群馬」をテーマにした文具の新商品・温泉万年筆「KUSATSU」が売れている。(高崎前橋経済新聞)
同時発売 ノーブルノート「KUSATSU」
群馬をテーマにした文具を企画・販売しているのは「ハイノート」(本店=高崎市問屋2)。ハイノートは事務用品販売業「アサヒ商会」(高崎市問屋2)直営の文具店で群馬県内に4店舗を展開している。
群馬をテーマにしたオリジナル文具の企画・販売は2021年の「カッパピア(7ジャンル)」から。2022年には「温泉インク(草津温泉・伊香保温泉・水上温泉・四万温泉・万座温泉)」、2024年には「るなぱあく(8ジャンル)」を発売した。
温泉万年筆「KUSATSU」は草津温泉の湯の色を彷彿させるボディが印象的な1本。インクの乾燥を防ぎ、なめらかな書き味を実現するスリップシール機構を搭載。ペン先は14金・大型でEF(極細)・F(細)、M(中)がある。いずれも「温泉マーク」の刻印入り。価格は1本3万3,000円。
製造数は300本。4月12日の発売から約2週間で半分以上が売れた。温泉万年筆「KUSATSU」の開発担当の塚越さん(ハイノート伊勢崎店)は「この万年筆には私の『好き』と『こだわり』がたっぷり詰まっています。特別な万年筆ライフを始めてみませんか」と呼びかける。
「ハイノート」全店、オンラインショップで取り扱っている。