「カマタマーレ讃岐」新社長に増田勝さん 新体制へ意気込み

  • 2025年4月24日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 サッカーJ3「カマタマーレ讃岐」が4月24日、増田勝社外取締役の新社長就任を発表した。(高松経済新聞)

 (左から)池内秀樹前社長、増田社外取締役

 同日行われた定時株主総会と取締役会の決議で決まった。池内秀樹前社長は前年度の7,800万円赤字決算を理由に引責退任した。

 池田前社長は思い出に残っている出来事について、「2023年6月に開いた『宝山湖ボールパーク』(三豊市)Bコートのポット苗植え付けイベント」と話す。「ファンやサポーター、三豊市民など多くの方々が手伝ってくれた。選手や監督も練習後に全員が集まった光景を見て、地域の皆さんと一緒に何かをなす喜びを知った。たくさんの方に支えられた任期だった」と振り返る。

 2006(平成18)年のクラブ発足からチームに携わる増田新社長は「地域貢献活動や少年育成活動などを地道に続けるとともにお客さまに喜んでもらえる試合を常に見せ上のカテゴリーに上がりたい。ほぼ同時期に設立された岡山県のJ1『ファジアーノ岡山』には今では大きく引き離されてしまったが一歩一歩近付き、『瀬戸内ダービー』を再び実現したい」と意気込む。

 「経費の見直しと黒字化に必要な売り上げを算出するとともに、運営や広報などの部署全員で営業しスポンサーの役に立つ提案をしていきたい」とも。

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