佐賀・兵庫南に「いもあめごとう」 口コミで販売増、通り沿いに2号店

  • 2025年4月10日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「いもあめごとう 佐賀兵庫店」(佐賀市兵庫南2、TEL 080-2045-8784)が4月3日、佐賀中部病院西交差点近くにオープンした。(佐賀経済新聞)

 「いもあめごとう」で販売する「いもあめ」(プレーン・きなこ・黒ごま・抹茶うぐいす)

 「いもあめごとう」は、宮城県出身で、熊本県の食品メーカーで飲食商品開発や加工を経験した後藤遼さんが2023年4月、東佐賀町に開いた芋飴(あめ)の専門店。熊本県阿蘇・小国町産シルクスイートを使い、カリカリの飴でコーティングした「いもあめ」(プレーン・きなこ・黒ごま・抹茶うぐいす=各590円、4種詰め合わせ=1,500円)をメインに、芋バターしょうゆ味の「ミカタオニモナカ」(1個230円~)、飴がけ芋チップス「いもべえ」(160円~)、「冷凍いもあめ」(小袋=300円、箱入り単品=590円、4種詰め合わせ=1,500円~)を販売する。

 2号店出店のきっかけは、口コミでの手土産需要が増えたことから。佐賀の土産品を目指すために、パッケージロゴに「佐賀」を加えたほか、渡す相手やシチュエーションに合わせて掛け紙を選べるよう6種類に増やすなど工夫したところ、手土産として受け取った人から新規購入につながり、販売が増えたという。一方、東佐賀町の店が、周囲に一方通行が多い住宅地にあり、新規客から「場所が分かりにくい」という声が増えたことから、2車線の道路に面し、説明しやすい場所にあるコンテナ物件を改装し、東佐賀町の店のオープン2周年の日に2店舗目を開いたという。

 後藤さんは「オープンから2年で販売も増え、スタッフも増えた。冷凍芋飴の全国発送が可能になったので、2店舗の運営とともに展開を広げていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~20時。

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