岡山・問屋町に「モーニングサイドコーヒー」 セルフコーヒーも提供

  • 2025年4月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 キノシタショウテンのコーヒー店「モーニングサイドコーヒー」(岡山市北区問屋町)がオープンして、4月10日で1カ月がたつ。席数は26席。(岡山経済新聞)

 キノシタショウテンのコーヒー店「モーニングサイドコーヒー」店内1

 同店区画は、パンケーキ店「DESCHL(ディシェル)」だった場所で約3年前からエスプレッソマシンなどのコーヒー器具を販売する「THE STORE」を展開。コーヒーを学べる「コーヒーノマナビヤ」(奥田西町)に同店を移転し、オープンした。

 同店では、コーヒーをもっと知ってほしいという思いから、一度に大量に抽出したバッチブリューのホットコーヒーを400円で提供する。そのほかのドリンクメニューは、カフェラテ(820円)、水出しアイスコーヒー、水出しアイスティー(以上500円)、ワイン(1,000円)、レモンスカッシュ、レモネード(以上600円)。

 店名は、岡山のアパレルブランド「アナクロノーム」が約8年前、スタッフユニホームやエプロンを製造販売したニューヨークにある架空コーヒー店と同じ。当時、オリジナルブレンドのコーヒー豆も販売した。

 フードメニューは、鉄板で焼いたバタートースト(500円)やフレンチトースト(600円)、「ベーコンと卵のオープンサンド」(700円)、「キューバサンド」、2010(平成22)年にキノシタショウテンがオープンした頃に提供していた「塩豚のサンド」(以上900円)などを提供する。

 山村深店長は「朝、わざわざ来店してくれる人を本当に大切にしたい。キノシタショウテンの他店に比べて低価格で提供する。コーヒーバーのリットシティ店で使っていたムーミンのカップなどからカップを選んでもらい、自分でついでもらうようにした。少々、多めについでもらっても良い。どこでどんな風に作っているかが分かるコーヒー豆を使っている。朝の時間を良いものにしてもらえるよう、地域に根差した店にしたい」と話す。

 営業時間は7時~15時。水曜定休。

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