日之影町観光協会(日之影町七折、TEL 0982-78-1021)が4月下旬から、町名や山名が書かれたステッカーを販売している。(日向経済新聞)
「五葉岳」の文字は町民の木下キヨ子さんが書いたもの(写真提供=日之影町観光協会)
制作したのは、同協会の飯干記章さんと荒内香織さん。飯干さんは「山登りに訪れた人たちから、登山記念のオリジナルグッズが欲しいとの要望があった。荒内さんと考えて、ステッカーなら手軽に使ってもらえるのではと思い企画した」と話す。商品は、町名や山名など11種のステッカーが載ったシート(白と黒の2種、各1,500円)、11種それぞれのステッカー(大=300円、小=200円)。
荒内さんは「日之影町にはアウトドアスポットが多く、登山や釣り、キャンプ、ボルダリングを目的に訪れる人が多い。ステッカーなら自分好みにキャンプ用品や小物、スマホケース、キャリーバッグ、パソコン、車などに貼ることができる。『道の駅 青雲橋』と『日之影温泉駅』でしか販売していないので、ぜひ手に入れてほしい」と話す。
飯干さんは「有名アウトドアブランドのロゴと並んでも、なじんでおしゃれに見えるよう意識して制作した。筆文字のステッカーは字の上手な町民の中から、『五葉岳』は木下キヨ子さん、『丹助岳』は藤本由理さんに書いてもらった。鹿の絵は私の娘が描いた。皆さんがいろいろな物に貼って、アウトドアスポット・日之影を広く宣伝してほしい」と期待を込める。