彦根・四番町スクエアに「ひこにゃんベビーカステラ」 ソフトやパフェも

  • 2025年5月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 彦根の人気キャラクター「ひこにゃん」と、そのライバル「わるにゃんこ将軍」をモチーフにしたベビーカステラの販売店「ひこにゃんベビーカステラ」が5月3日、四番町スクエアのミュジアムキッチン(彦根市本町1)にオープンした。(彦根経済新聞)

 ベビーカステラは、焼き色や形など細部にまでこだわった

 カステラの生地は冷めても固くならないように独自に配合し、両キャラクターの形が美しく出るよう工夫を施しているという同店のカステラ。同店を経営するもへろんスタジオ(本町1)の松田知史副社長は「見た目、味共にベストな仕上がりになるよう、オープン直前まで焼き時間や温度の調整を重ねた」と話す。

 ベビーカステラの焼き型は、ひこにゃんの原作者「もへろん」さんが石こう型で自作し、業者に発注した完全オリジナル。かぶとや鈴など細かな部分の表現にまでこだわった。両キャラクターが招き猫のポーズをしているのは、「彦根にたくさんの方をお招きし、訪れた方の思い出の中に、ひこにゃんを残したい」との思いが込められているという。

 メニューは、ベビーカステラ(600円、キャッシュレス決済=540円)のほか、北海道ソフトクリームにひこにゃんとわるにゃんこ将軍のベビーカステラを1つずつトッピングした「ベビーカステラソフト」(700円、同=648円)も用意する。

 5月末には、皮ごと食べられる長野県産のシャインマスカット、ナガノパープル、クイーンルージュの3種のブドウを乗せた「3色ぶどうシャーベットパフェ」(900円、同=864円)も登場予定。ブドウは鮮度を保つため、生のままマイナス30度で瞬間冷凍したもの。今後も、カステラの味やメニューのバリエーションを増やしていくという。

 もへろんさんは「ひこにゃんベビーカステラを、地元の人にも観光客にも愛される名物にしたい。かわいらしいひこにゃんの形と、こだわりの味を両方楽しんでいただければ」と話す。「ひこにゃんミュジアムを中心に四番町スクエア全体を活性化し、多くの方に喜んでもらえれば」と期待を込める。

 営業時間は11時~17時。

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