関内の路上で「ハイカラフェスタ」　20回目の開催祝い中華街の獅子舞も

　屋外フードイベント「第20回 関内フード＆ハイカラフェスタ」と関内桜通りのストリートイベント「かんないテラス」が4月13日、開催される。会場は横浜市中区の弁天通り1丁目～3丁目と、関内桜通りの一部。（ヨコハマ経済新聞）

　遅咲きの八重桜

　「関内フード＆ハイカラフェスタ」は、車両通行止めをした通りに、30店以上の地元飲食店が露店出店。遅咲きの八重桜を眺めながら、各店舗オリジナルのフードやドリンクを楽しむことができる。

　第20回のテーマは「地域でつなぐ、つなげる」で、横浜中華街の獅子舞の演舞（14時～）や、関内で40年以上の歴史を誇るライブレストラン＆バー「BarBarBar」のプロデュースによる生演奏（15時～）も用意する。

　「かんないテラス」は、関内まちづくり振興会が主催し、地域のコミュニケーションの形成と発展を目指し、実践。オンデザインの1階や、泰生ポーチの1階など、桜通りに面した建物も開放する。

　フード＆ハイカラフェスタの広報担当の大木剛さんは「20回目なので、お祝い感を出したい。コロナ禍で始め2年に1度呼んでいる中華街の獅子舞を今回は3頭呼ぶ。爆竹もしっかり取り入れて、商売繁盛、厄よけと、来場者・参加者の発展を祈願したい」と話す。

　開催時間は、関内フード＆ハイカラフェスタ＝11時～16時30分、かんないテラス＝11時～16時。