浅草に「インクルージョン酒場」 「包み込む」テーマに開業、バイスサワーも

  • 2025年4月17日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 スナック「インクルージョン酒場」(台東区浅草2)が4月4日にオープンした。(浅草経済新聞)

 店主は千葉未希さん。店名を考えるに当たり、「インクルージョンという単語の『包括・包含・包摂』という意味にピンと来た。いろいろな人の多様性を認めた上で『包み込む』ことを目指したいと感じた」という。席数はカウンター9席。

 「『ハイボールください』が嫌い。何も考えずに『取りあえず、それで』みたいな感じが。もっといろいろな飲み物の中から飲みたいものを選ぶのがいい」と千葉さん。バイスサワーで知られるコダマ飲料は7種(各700円)を用意し、沖縄んブルー(800円)など千葉さんお薦めのお酒をそろえる。

 料理は、揚げたこ焼き(600円)、チャンジャビビンパ(1,000円)が定番で、今後、「包み込む」料理を月替わりなどで提供していくという。揚げたこ焼きに使うたこ焼きは「たこ焼き居酒屋 taco44.」(浅草2)から仕入れ、包み込むを体現する料理として提供する。

 2階の畳スペースでは今後、ワークショップを開いたり、イベントスペースとして活用したりしていく予定。

 千葉さんは「いろいろなお客さまに来てほしい。ここに来たらほっとする。一人じゃない。個々を尊重する、うるさいママがいる」と話す。

 営業時間は21時~翌1時。月曜・火曜定休。

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