青森県をテーマにしたりんご娘の新曲 5日間で10万回再生

  • 2025年4月5日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 青森のダンス&ボーカルユニット「りんご娘」の最新曲「North End All Stars」のミュージックビデオ(以下、MV)が3月31日、公開5日間で再生回数10万回を記録した。(青森経済新聞)

 のぼりを立てて撮影したMVの様子

 青森県内にある40市町村をテーマにした同曲は、3月19日にリリースした「硝子(ガラス)のリンゴたち」のカップリング曲。同曲のMVは3月26日にユーチューブで公開したところ、「中毒性がある」「県内の市町村名を覚えるための最適な曲」といった声があり、3月31日に10万回の再生回数を記録。5日間で10万回達成はりんご娘としては最速。

 りんご娘は2000(平成12)年から活動を始めたローカルアイドルで、リンゴの品種名を芸名にして活動する。現在は9期生の4人で構成し、リーダーのピンクレディさんを中心にスターキングデリシャスさん、はつ恋ぐりんさん、金星さん。楽曲は青森をテーマにしたものが多く、「硝子のリンゴたち」は青森県指定の伝統工芸品「津軽びいどろ」をテーマにしている。

 作詞・作曲は多田慎也さん。MVの監督は水島英樹さん。撮影は青森県立美術館で行い、40市町村ののぼりを作り、セットとして使った。MVでは各市町村の土地と特産物などをイラスト化してコミカルに表現している。クリエイティブディレクターの下田翼さんは「MVの予想以上の反響に驚いている。子供たちにも楽しんで見てもらえる作品に仕上がったのでは」と話す。

 りんご娘は3月26日、青森県庁を訪れミニライブを開催した。はつ恋ぐりんさんは「青森県40市町村の地名と魅力を、県外の方にも覚えてもらえるような歌になっている。私たちを通じて青森のことをもっと知ってもらえるとうれしい」と笑顔を見せる。

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