1971年神奈川県生まれ、横浜市で育つ。女子美術短期大学卒。大手メーカーに7年勤務、体調を崩し退社。 |
LOHASコンシェルジェ 研修に参加…コロラド州ボールダーへ
豊かな自然のなかに快適な都市生活を実現に感動。
LOHASなボールダーライフを実感!
2006年3月20日、ボールダーでのLOHASコンシェルジュ研修参加のため、コロラド州デンバーに到着しました。春未だ浅いコロラドは、一面雪景色でとても寒く、デンバー空港からボールダーまでバスでの移動の車中からは広大な牧草地が広がり牛や馬などの家畜も見られ圧巻でした。
研修は4泊5日でしたが、私はフライトの関係で7泊8日とちょっと長めの滞在となり、十分ボールダーを満喫することができ、大変、有意義で内容のある思い出深い旅となりました。
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この旅で一番、印象的だったのが自然で雄大なロッキー山脈は素晴らしかったです。まだ春も訪れたばかりで時期が早いこともあり、緑は少なかったですが、身近な環境の中に、さまざまな動物たちが共存して生きているのがうかがえました。冬が終わり雪も溶け始め、様々な動物・植物が春を待っているかのようでした。途中、鹿の群れに出会えたりもしました。
数日間は雪模様でしたが4日目から晴れるとあっという間に雪が溶け、ボールダーの2つの顔が見ることができ、全く違う町へと変貌しました。
マラソンランナーの聖地「金メダル」ロード?!を走る。
一番してみたかったのがサイクリングでの街の散策で、当初はあいにくの雪で懸念していましたが、25〜27日の3日間、自転車をレンタルし、さまざまな場所に行ってみました。特に目を引いたのがサインが整備されていることでした。
自転車用のBIKEルートがすぐにわかるように標識があらゆるところで確認することができました。自転車・ランナー用道路など分かれおり、安全で快適な街づくりがされていて、市民に対して住みやすく、心地よいように配慮されていると感じました。自転車同士がぶつからないように右側通行になっていたり、わざわざ道路を横断せずに安全にスムーズに移動できるように工夫されていることが、実際にサイクリングしてみて感じました。それと日本ではみかけないような様々なタイプの駐輪スペースがあり、日本のように放置自転車もあまりみかけませんでした。
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BIKEショップを数店舗、見ましたが自転車の価格は安いもので300ドルはしておりカッコいい自転車が多く、自転車への鑑識眼の確かさを感じました。CREEK PATHは川沿いに遊歩道ができていて、ジョギングやサイクリング、ウォーキングに最適で、とても気持ちよかったです。
またバスの路線が町中にはり巡らされており、さまざまな場所でバス停やバスを見かけました。
バスの先頭には自転車が乗せられる仕様になっており、遠出することもできて本当に市民の利便を考えた素晴らしい考えです。デザインも様々で、楽しい。バス停の横には自転車を停められるスペース・手書きのタイルにはリサイクルや環境問題に関するアートが描かれています。
ボールダーは標高が高い影響で、ちょっとした坂道でもすぐに息が切れてしまい、目的地はすぐそこなのに、大変な思いもしました。さらに少し遠出して、湖にも行ってみました。街と違って田舎のビレッジという雰囲気の場所も本当に身近にあることも街のサイズがとても適当と感じました。湖の周りはTRAILができるようになっていて、犬と散歩する人やサイクリングする人をちらほら、見かけることができました。