難しそうなケーキ作り…
「簡単にお菓子作りをしたい」「子どもとおやつを作りたい」と思っても、一から手作りするとなると…思い浮かぶのは「難しい」「面倒」という言葉。
料理は好きでも、お菓子作りとなると何故か失敗してしまう、という人も結構多いのでは?
筆者も、まさにその1人…。過去に何度か失敗していて、お菓子作りには苦手意識があります。
・計量が面倒くさい
・計量にも作るのにもお菓子用の道具がたくさん必要でそろえるのが面倒。
・使った道具を洗うのも面倒
・混ぜ方や温度に影響されやすく仕上がりにばらつきがある
成功までの道のりが遠いんですよね…。
自分にとってとにかくお菓子づくりは「ムリすぎる」と感じていました。
ですが、そんな私でも失敗知らず!超カンタンにお菓子作りができる商品があるとレタスクラブ編集部から教えてもらいました。それが、nippnの「めちゃラクシリーズ」です。
こちらが「めちゃラクシリーズ」です。本当にお菓子が簡単に作れるの?
「めちゃラクシリーズ」とは
nippnが提案する、みんなの「やってみたい」を応援するシリーズ。作り方はもちろん、準備も、後片付けもめちゃラクで、思いたったらすぐに、誰でも気軽においしいお菓子作りを楽しむことができるそうです。
「めちゃラク」とありますが、そうはいっても「お菓子作りにしてはラク」なだけで、やっぱり大変だったり面倒なんじゃない? と疑う気持ちは捨てきれず…。
いろいろな種類がある中で、今回は「めちゃラク レンジケーキミックス」「めちゃラク レンジでクレープミックス」「めちゃラク カスタードクリームミックス」を使っておやつを作ってみることに。
まさかの計量不要!材料を入れて混ぜるだけでふわっふわのケーキが…
まずは、「めちゃラク レンジケーキミックス」でスポンジケーキを作っていきます。
スポンジケーキって固くなったり食感が悪かったりふくらまなかったり超難しいんですよね…。
こちらは牛乳を入れて混ぜて袋ごとレンジでチンすればなんと加熱時間2分半でケーキができるという商品。
まさかね…と思いつつスタート。
横に約10回、トントンと揺らします
袋を切り口から開けたら、底を広げて横に揺らしながら、約10回トントンして粉をならします。
次に、袋に牛乳を注ぐのですが、なんと計量カップは不要。その理由は…?
袋に目安の量が記されているから、牛乳を注ぐだけ
そう、袋の裏面に目盛りがあるのです。この線まで牛乳を入れたら、袋の中で粉っぽさがなくなるまで約1分、スプーンでしっかり混ぜます。
混ぜていきますよ
混ぜるとなめらかになりました
粉っぽい状態からなめらかになっていきます。
ここで油を大さじ1加えると、よりしっとり感がアップするそう!お好みでどうぞ。
混ぜたら電子レンジで加熱します
そして、なんと袋ごと電子レンジへGO! 袋ごと入れて本当に大丈夫? ドキドキしながら600Wで約2分30秒加熱すると…
電子レンジで加熱した後は冷まします
なんと、ふっくら膨らみました!
やけどに気をつけながら電子レンジから取り出して、そのまま約5分冷まします。
袋の上側をつまんで引っ張り生地をはがして…
袋の上側をつまんで引っ張って生地を袋からはがしたら、袋を皿にひっくり返し、強めにトントンしてケーキを取り出します。
あっという間にケーキが完成!
混ぜてからレンジに入れて確かに2分30秒でスポンジケーキが完成!
しっとり、ふわっふわです!レンジであっさりできちゃった!▶作り方は次の画像
食べてみたところ、牛乳を入れて混ぜただけなのに、ふわっふわのしっとり食感のケーキです。どういうロジックなのでしょうか?
レンジケーキミックスで作った生地をアレンジ♪
袋ごとチンすればいいなんて画期的。
ボウルも型もミキサーも粉ふるいもゴムベラもいらないうえ、粉の飛び散りもナシ!
底や折り目に溜まった粉もしっかり混ぜるのが唯一のポイントというくらいで、誰でもふわふわのケーキが作れてしまいます。
お皿にケーキみたいに盛り付けたり、小さくカットしてパフェみたいにしたり…♪ 甘さは控え目なのでトッピングのフルーツやソースなど好みでアレンジしやすいのもGOODです!
レンジでカスタードクリーム入りクレープが作れる?
個人的に大好きなのがクレープ。「めちゃラクシリーズ」にはクレープもあります。
薄~いクレープを手作りするって、かなりハードルが高いですよね。焼きすぎたりフライパンでうまく剥がせず破れてしまったり。
レンジでどうやって薄いクレープを作るのかな…? 想像もつきません。
「めちゃラク レンジでクレープミックス」のほかに準備するのは牛乳(150ml)とサラダ油(大さじ2分の1)のみ。
準備するものがこちら
ラップはシワができないくらいお皿にピンと張りましょう
道具はと言うと直径18cm以上の平らの耐熱皿と、耐熱温度が130度以上のラップ、計量スプーン(大さじ)だけ。お家にあるものばかりです。
ラップをシワができないくらいお皿にピンと張っておきます。
牛乳100mlを入れて混ぜる
牛乳3分の2(100ml)を入れたら、粉っぽさがなくなるまで約1分間しっかり混ぜます。
ダマができないようしっかり混ぜると、生地がサラサラに
残りの牛乳(50ml)とサラダ油(大さじ2分の1)を入れてさらに混ぜると、写真のようにサラサラになりました。
生地をのせて円形に広げていきます
最初に準備した、ラップを張ったお皿に約大さじ3杯分の生地をのせてスプーンの背で広げていきます。円を描くように、均一に広げるのがポイント。
大きさの目安は直径15〜16cm。どれくらいの大きさかわからない…と思いきや…
切り取った袋の上部に大きさの目安が
切り取った袋の上部に大きさの目安が記載されているから、こちらを参考にすればOK。
生地を広げたら、電子レンジ600Wで50秒加熱。約1分冷ました後、生地のフチから少しずつはがしていきます。
この生地が6枚分作れます! あっという間に完成してしまいました。
フチから少しずつ生地をはがしていきます
次にクレープに使うクリームを用意したいところ。
そこで「めちゃラク カスタードクリームミックス」を使い、カスタードクリームを作ってみます。
作ると言っても…なんとこちらは牛乳を入れて混ぜるだけ!
カスタードクリームを作ります
袋を開けると、中にはサラサラの粉。甘い匂いが漂います。
冷たい牛乳(100ml)を入れてスプーンで約2分混ぜるだけ。
なめらかなカスタードクリームの完成
なめらかなカスタードクリームの完成です。
相性抜群!
「レンジでクレープミックス」で作ったクレープとカスタードクリーム、相性抜群!
カフェのようなクレープが完成
フルーツや生クリームをトッピングすれば、まるで専門店のようなクレープが完成します。
休日のティータイムやおもてなしにも◎
バナナオムレット風にしたり、ハムとレタスを巻いて食事系クレープを作ったり、朝食にもいいですね!
子どもも安心!初心者でもこれなら失敗しない!
いろんな種類の「めちゃラクシリーズ」ぜひ試してみて
「めちゃラクシリーズ」は、失敗知らずでカンタンに作れるのはもちろん、袋の中で混ぜたり、袋のままレンジで加熱したり、計量カップが不要だったりと、片付けが楽チンなのも魅力の1つ! 大きさや量の目安がパッケージに記載されているから、お菓子作りが苦手な私でもストレスなく作ることができました。
さらに、火を使わない商品が多いのも嬉しいところ。子どもと作る際もやけどの心配がないから、「ママと一緒にお菓子作りしたい」という娘の願いを快く叶えてあげられそうです。
今回作った3種類以外にも、クッキーミックスやホットケーキミックスなどもあるそうなので、全種類試してみたくなりました!
「そんなに簡単にお菓子が作れるはずがない…」と思い込んでいましたが全然違いました(すみません)。
超ラクラクなので「作ること」に疲労感も徒労感もなく、むしろさらに「アレンジしてみたい!」とアイデアも沸いてくるほど余裕でお菓子作りができたことにびっくり。
お菓子作りが苦手な人や、お子さんとおやつを作ってみたいという方、ぜひ体験してみてください!
文=松田支信