外はサクサク、中はふっくら / (C)吉田泰三/KADOKAWA
いつもの調味料と食材なのに、家庭料理が劇的においしくなるプロのひと工夫、知りたいと思いませんか?
それを教えてくれるのが、福岡の人気老舗割烹「割烹よし田」の社長・吉田泰三さん。帰宅後に作る家庭料理をInstagramに投稿したところ、プロの技を気軽に再現できるうえ、おいしいと大反響! フォロワーは26万人を数えます(2025年4月現在)。
簡単で工程もシンプルなのに、おいしさに最短でアプローチできる「割烹の知恵」が満載。ひと手間でグンと格上げされる、一生もののレシピをご紹介します。
※本記事は吉田泰三著の書籍『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』から一部抜粋・編集しました。
お酒と合わせる魚介料理 アジフライ
ハイボールの爽快感でアジの旨みが引き立つ / (C)吉田泰三/KADOKAWA
■材料(2人前)
アジ(3枚おろし)… 2尾分
塩… 少々
こしょう… 少々
〈バッター液〉
卵… 1個
牛乳… 大さじ1
薄力粉… 大さじ2
パン粉… 適量
揚げ油… 適量
〈タルタルソース〉
ゆで卵(みじん切り)… 1個
玉ねぎ(みじん切り)… 1/2個
パセリ(みじん切り)… 少々
しば漬け(みじん切り)… 小さじ2
マヨネーズ… 大さじ3
中濃ソース、パセリ、レモン… お好み
■つくり方
1.アジに塩少々を振り、10分ほどおいて水気をふき取る。
2.1に塩、こしょうをして薄力粉(分量外)を薄くまぶし、バッター液、パン粉の順に衣をつけ、170度の揚げ油で3~4分揚げる。
3.タルタルソースの材料を混ぜ合わせる。2を器に盛り、タルタルソースと、お好みで中濃ソース、パセリ、レモンを添える。
割烹の知恵
アジフライは、低温でじっくり揚げると、ふっくらと仕上がります / (C)吉田泰三/KADOKAWA
アジフライは、低温でじっくり揚げると、ふっくらと仕上がります。
著=吉田泰三/『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』