お好みのジャムを入れて楽しんで。鮮やかでかわいい「ジャムねんどクッキー」

  • 2025年2月17日
  • レタスクラブニュース
ジャムねんどクッキー
ジャムねんどクッキー / (C)きゅうり/KADOKAWA



技術もセンスもなくていい!?
プレゼントにぴったりなクッキーの作り方、教えます。

SNSでの発信やCMの出演、企業とのコラボで活躍するクッキーアーティスト・きゅうりさんが教えてくれるのは、失敗ナシの楽しいクッキーづくりの方法。きゅうりさんが提案するレシピとデコレーションアイデアを試して、誰かへの贈り物や自分の心を癒すためのクッキーを作ってみませんか?

※本記事はきゅうり著の書籍『不器用さんのための 心ときめくクッキーレシピ』から一部抜粋・編集しました。





事前準備について

クッキーをつくるうえで必要な事前準備について紹介します。クッキーづくりは事前準備が肝心です。つくっている最中に慌てずにすむように、以下を参考にしてください。

■クッキーづくりに必要な準備
◆バター、卵は使う前に冷蔵庫から出して常温にしておく
バターは200Wのレンジで10秒ずつ様子を見ながら加熱してもいい。指で押し込めるくらいのかたさが目安。温度差をなくして材料を混ぜ合わせやすくする。
使う前に冷蔵庫から出して常温にしておく
使う前に冷蔵庫から出して常温にしておく / (C)きゅうり/KADOKAWA


◆卵は卵黄と卵白に分けて使う
殻を半分に割り、白身だけボウルに落とす。殻に残った卵黄は別のボウルに落とす。個体によって卵黄や卵白の大きさが変わるので使う分は必ず計量すること。

◆薄力粉、粉糖はふるっておく
ふるいがなければ細目のザルで代用できる。ダマをなくすことで生地が均一になる。

◆アーモンドパウダーは粗目のザルでふるっておく
細目だと潰れて油分が出てしまう可能性がある。
アーモンドパウダーは粗目のザルでふるっておく
アーモンドパウダーは粗目のザルでふるっておく / (C)きゅうり/KADOKAWA


◆オーブンは焼き温度または10度ほど高めで予熱する
生地を焼く20分前くらいから温め、焼き温度にしておく。天板は出しておく。しっかり温めておくことで焼いている時に生地がダレにくい。
※オーブンの種類により予熱時間は変わるため、ご家庭にあるオーブンごとに調整してください。

ねんどクッキーの基本のつくり方

ねんどクッキーに共通する手順と大切なポイントを、写真付きで解説します。具体的な材料・分量はレシピによって違いますが、レシピをつくる際に参考にしてください。

◆用意するもの
食塩不使用バター、粉糖、水、アーモンドパウダー、薄力粉

◆事前準備
・バターは常温に置いておく。
・薄力粉、粉糖、アーモンドパウダーはふるっておく。

◆手順
step1 生地づくり
1 ボウルに食塩不使用バター、粉糖を入れて練り混ぜる。
食塩不使用バター、粉糖を入れて練り混ぜる
食塩不使用バター、粉糖を入れて練り混ぜる / (C)きゅうり/KADOKAWA


2 水、アーモンドパウダーを加えてヘラで混ぜる。
アーモンドパウダーと一緒に入れてから混ぜる
アーモンドパウダーと一緒に入れてから混ぜる / (C)きゅうり/KADOKAWA

Point
水だけだとバターに混ざりにくいのでアーモンドパウダーと一緒に入れてから混ぜる。

3 薄力粉を加えてヘラでさっくり混ぜる。
てヘラでさっくり混ぜる
てヘラでさっくり混ぜる / (C)きゅうり/KADOKAWA


4 まとまってきたらぎゅっと押すようにしてまとめてラップに包んでおく。
ぎゅっと押すようにしてまとめてラップに包んでおく
ぎゅっと押すようにしてまとめてラップに包んでおく / (C)きゅうり/KADOKAWA


step2 成形する
5 計量しながら生地を均等に分けて丸める。
しっかり計量して大きさをそろえることで焼きムラをなくす
しっかり計量して大きさをそろえることで焼きムラをなくす / (C)きゅうり/KADOKAWA

Point
・しっかり計量して大きさをそろえることで焼きムラをなくす。
・使っていない生地は乾燥しないようにラップをかけておく。

step3 焼く
6 シルパンを敷いた天板に生地を並べる。
シルパンを敷いた天板に生地を並べる
シルパンを敷いた天板に生地を並べる / (C)きゅうり/KADOKAWA

Point
生地は焼く直前まで乾燥しないように湿らせたキッチンペーパーをかけておく。

7 予熱したオーブンで焼く。

8 焼けたらすぐに取り出し、粗熱をとって完成。

ジャムねんどクッキー

シンプルだけど鮮やかでかわいいクッキー。
お好みのジャムを入れて楽しんで。
お好みのジャムを入れて楽しんで
お好みのジャムを入れて楽しんで / (C)きゅうり/KADOKAWA


材料(約20個分)
食塩不使用バター……30g
粉糖……20g
水……5ml
アーモンドパウダー……15g
薄力粉……55g
お好みのジャム……適量

手順
1 ボウルに食塩不使用バター、粉糖を入れて練り混ぜる。

2 水、アーモンドパウダーを加えてよく混ぜる。

3 薄力粉を加えてヘラでさっくり切るように混ぜる。

4 そぼろ状にまとまってきたらぎゅっと押すようにしてまとめる。

5 オーブンを160度に予熱する。生地を7~8gずつ丸める。

6 シルパンを敷いた天板に生地を並べる。

7 軽く潰して1cmくらいの厚さにする。真ん中にお箸の背などで丸くくぼみをつくる。
真ん中にお箸の背などで丸くくぼみをつくる
真ん中にお箸の背などで丸くくぼみをつくる / (C)きゅうり/KADOKAWA

Point
くぼみは深めにする。

8 スプーンやコルネでくぼみにジャムを入れる。ジャムは焼くと溢れやすいので入れすぎないようにする。
スプーンやコルネでくぼみにジャムを入れる
スプーンやコルネでくぼみにジャムを入れる / (C)きゅうり/KADOKAWA

Point
・水分の少ないジャムがおすすめ。果肉の入ったジャムはザルなどでこしておくとより入れやすい。
・ジャムを入れるコルネはクッキングシートでつくった簡易的なものでOK。

9 160度のオーブンで15~20分ほど焼く。

10 焼けたらすぐに取り出し、粗熱をとる。

レシピを参考にするときは

・一人でも美味しく食べられるように少なめの分量で記載しています。たくさんつくりたい場合はすべての材料を倍量にして、焼き温度は変えず、焼き時間は量によって様子を見ながら調整してください。
例 
(無塩バター50g、粉糖30g、塩ひとつまみ、卵白15g、薄力粉60g)を(無塩バター100g、粉糖60g、塩ふたつまみ、卵白30g、薄力粉120g)に変更

・できあがりのサイズと個数は目安です。使うクッキー型の大きさや成形時のサイズなどによって変わってくるので、生地が少し足りなくなったり、余ったりする場合があります。手元にある生地や色の組み合わせによってサイズを変更したり、余った生地はおやつ用に丸めて焼くなどで調整してください。



著=きゅうり/『不器用さんのための 心ときめくクッキーレシピ』







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