視界に何も入れず集中力UP!仕事部屋こそ「ガラーン」がいい!

  • 2025年1月26日
  • レタスクラブニュース
仕事部屋こそ「ガラーン」がいい!
仕事部屋こそ「ガラーン」がいい! / メディナス / PIXTA(ピクスタ)

※記事上の画像はイメージ画像です。


本当に必要だと思うものしか持たないミニマリストのゆるりまいさん。モノを収納の外に置いておくのも嫌なので、家はまるで引っ越したばかりのようなガラーンとした空間になっているそう。とにかく掃除がラクだし、ペットも安全に暮らせるしとメリットも多いのですが、一緒に住む家族とはどう折り合いをつけているのでしょうか。
片付けが苦手な母と夫も使うリビングやキッチンでのルールは?個人の持ち物の管理は?など、ゆるりさん流の「なんにもない部屋の暮らしかた」をご紹介します。

※本記事はゆるりまい著の書籍『なんにもない部屋の暮らしかた』から一部抜粋・編集しました。






【仕事部屋】大切な家族を守る&集中カキープ仕様

我が家で一番好き勝手できる場所、それは私の仕事部屋。何を捨てても誰にも怒られず、迷惑もかけず、思い通りにできる私のパラダイスなのであります。だから家族のことはまったく気にしないでOK!と思ったら大間違い。この部屋は大事な家族の一員である、猫が頻繁に出入りする場所です。しかもおもちゃになる紙、文具が盛りだくさん。自分のためにも、猫の安全のためにも、片っ端から片付けて「がらーん」とした状態にしなくてはいけません。

もうひとつ「がらーん」にする大切な理由、それは「集中力を保たせるため」です。私の仕事環境は自宅ゆえに誘惑が多い状態です。そこで仕事前に掃除することで、オン・オフのスイッチを切り替えることにしたのです。さらに「視界に余計な物を入れない」というルールを作りました。

仕事机の上にあるのはパソコンとデスクライトのみ。必要な道具類は、机の横のベンチ型収納に全て入れています。プリンターなんかも使う時だけ「よっこらしょ」と取り出すという、非常に面倒な事に。しかしここまでしないと、私の集中力はすぐに途切れてしまうのです。このルールのおかげで、机の上はいつでも広々。物をなくす事も少なく、必要な物をすぐ取り出す事ができるので、仕事の効率は良くなったと思います。

私が仕事部屋に缶詰になっている時は、自然と家族が集まってきます。忙しい時限定ですが、憩いの場がリビングから仕事部屋に移る事もしばしば。その際、家族はベンチ型収納に座ってもらいます(椅子には猫のくるりが寝ているので…)。夫はそこで本を読んだり、ゲームをしたり。なかなか2 人の時間が取れない時は、そうやって静かに一緒に過ごすのです。母も今日の出来事などを、仕事部屋に話しに来ます。ついでに猫と遊んで帰っていきます。いや、もしかしたら私との会話がついでなのかもしれません。
猫が頻繁に出入りする仕事部屋
猫が頻繁に出入りする仕事部屋 / (C)ゆるりまい/KADOKAWA




著=ゆるりまい/『なんにもない部屋の暮らしかた』







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