サイト内
ウェブ

ブロッコリー、おめでとう!「重要な野菜」に昇格したブロッコリーの栄養素を逃さないレシピ

  • 2024年1月26日
  • レタスクラブニュース
ブロッコリーが「指定野菜」に追加されることが決定しました!「指定野菜」とは、農林水産省が定める消費量が多く国民生活に重要な野菜のことで、現在はキャベツやにんじん、大根など14品目が登録されています。

今回は、そんなブロッコリーの栄養があますことなく摂れるレシピをご紹介します。手軽にできるものばかりなので、ブロッコリーの健闘をたたえつつ作ってみてはいかがでしょうか?

ブロッコリーとにんじんのツナあえ【by 山本ゆりさん】



レンチンしたブロッコリーとにんじんに、ツナとマヨネーズなどをあえれば完成の時短レシピです。かくし味に使ったしょうゆでコクが加わり、あとをひくおいしさです。ブロッコリーをレンジ調理するメリットは、手間がかからないだけでなく、栄養価も損ないにくいこと。水分が足りないとブロッコリーの水分が抜けて食感が悪くなってしまうので、水を回しかけてから加熱するのを忘れずに!

ブロッコリーとにんじんのツナあえ【by 山本ゆりさん】
【材料・2人分】
ツナ缶…小1/2缶(約35g)
ブロッコリー…小1/2個(約120g)
にんじん…小1/3本(約40g)
・マヨネーズ、砂糖、しょうゆ

【作り方】
1.ブロッコリーは小房に分け、にんじんは細切りにする。耐熱容器に順に入れ、水小さじ1を回しかけ、ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で約2分加熱する。

2.ツナは缶汁をきってボウルに入れ、マヨネーズ大さじ1、砂糖、しょうゆ各小さじ1を加えて混ぜる。1の粗熱がとれたら水けをきって加え、あえる。

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

(1人分118kcal、塩分0.8g レシピ考案/山本ゆり 栄養計算/スタジオ食)


ブロッコリーのレシピは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。

まるごとブロッコリーの炊き込みご飯



炊飯器にブロッコリーをまるごと入れて、スイッチオンすればOKの超お手軽レシピ。本当にそれだけでいいの?と思ってしまいますが、炊きあがったブロッコリーはしゃもじで簡単にくずれるほどの柔らかさです。ブロッコリーの甘さとバターのコクがマッチして、いくらでも食べられてしまいそう!

まるごとブロッコリーの炊き込みご飯
【材料・(作りやすい分量)】
ブロッコリー…1個
米…2合
洋風スープの素(顆粒)…小さじ1
あればローリエ…1枚
・塩、バター

【作り方】
1.米は洗い、炊飯器の内釜に入れ、表示どおりの水を加えて約30分おく。

2.ブロッコリーは根元を切り落とす。

3.1にスープの素、塩小さじ2/3を加えて混ぜる。ブロッコリーを中心に置き、バター20gとローリエをのせ、普通に炊く。

4.炊き上がったら、ブロッコリーをくずしながら混ぜ合わせる。
(1人分327kcal、塩分1.5g レシピ考案/近藤幸子 栄養計算/スタジオ食)

ブロッコリーのかきたまスープ



ブロッコリーに含まれる豊富な栄養のうち、カリウムとビタミンCは水に溶けやすい性質を持っていますが、スープにすれば溶け出た栄養も摂れます。たんぱく質が豊富な卵とブロッコリーという組み合わせは、最強のタッグ。片栗粉でとろみをつけたスープが体を芯から温めてくれるので、寒い日にもおすすめです。

ブロッコリーのかきたまスープ
【材料・2人分】
卵…1個
ブロッコリーの房…1/3個分
片栗粉…小さじ2
とりガラスープの素…大さじ1/2
塩…小さじ1/4
こしょう…少々
ごま油…小さじ1/3

【作り方】
1.ブロッコリーの房は小房に分けて、縦薄切りにする。卵は溶きほぐす。

2.鍋に水2カップ、片栗粉小さじ2、とりガラスープの素大さじ1/2、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れて混ぜ、中火にかけて混ぜながら煮立てる。溶き卵を回し入れて軽く混ぜ、ブロッコリーを加え、再び煮立ったら火を止める。器に盛り、ごま油小さじ1/3を等分に加える。
(1人分68kcal、塩分1.9g レシピ考案/重信初江 栄養計算/スタジオ食)


ブロッコリーは年間通して流通している野菜ですが、指定野菜になることで栽培や流通に国のサポートが受けられるようになります。ブロッコリーは栄養価も高いうえに低糖質な食材。これまで以上に手に取る機会が増えそうですね!

文=山上由利子

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved