サイト内
ウェブ

試してみて! れんこんは「ごく厚」で、ほくほくの極上味に【おでん・ステーキ・甘辛照り煮】

  • 2023年10月25日
  • レタスクラブニュース


れんこんは、いつも何気なく薄めの輪切りにしていませんか? 

「ちょっと太めのれんこんを、ごく厚切りにしてみて。じっくり加熱すると、ほくほくになって、薄切りのれんこんとは、また違った魅力が発見できますよ」と教えてくれたのは、野菜料理の達人、人気料理家の藤井恵さん。


「私のおすすめは、厚切りれんこんのおでん! だし汁でゆっくり煮て、ほくほくとしたれんこんのおいしさを堪能してくださいね」

▶︎教えてくれたのは
藤井恵さん
料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、現在、テレビや雑誌、書籍などで活躍中。素材の持ち味を生かした、シンプルでいて工夫のあるレシピに定評がある。

れんこんと豚しゃぶのおでん



じっくり煮てだしを含んだれんこんが、しみじみおいしい一品。豚しゃぶと細ねぎを合わせたシンプル仕立てで、れんこんの味わいを引き立てます。 

れんこんが煮汁に浸かるように、直径約18cmの鍋を使ってください。

【材料・2人分】 *1人分312kcal /塩分2.3g
れんこん…1節(約200g)
・豚ロースしゃぶしゃぶ用肉…200g
・万能ねぎ…6本
[煮汁]
 ・だし汁…3カップ
 ・酒…大さじ1
 ・塩、みりん…各小さじ1
 ・しょうゆ…小さじ1/2
[酢水]
 ・酢…小さじ1
 ・水…2カップ

【作り方】
1 れんこんは4等分(約3cm厚さ)の輪切りにする。れんこんを酢水に約10分さらす。万能ねぎは4等分長さに切る。

2 直径約18cmの鍋にれんこんを水けをきって入れ、煮汁を加える。オーブン用ペーパーで落としぶたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にし、約30分煮てれんこんを器に盛る(煮汁は残す)。

3 煮汁に豚肉を加え、色が変わるまでさっと煮て2の器に盛る。強めの中火にし、しっかりと煮立ったらアクを取り除き、万能ねぎを加えてさっと煮て、れんこんに添える。煮汁をかけ、好みで練りがらしを添える。

* * *

「甘辛味の煮汁でじっくり蒸し煮にするのもおすすめです。とり手羽中(スペアリブ)と合わせた、ご飯が進むレシピをご紹介します」

れんこんととり手羽中の照り煮



【作り方】
れんこん1節は、皮つきのままよく洗ってから、4等分(約3cm厚さ)の輪切りにします。鍋に油を熱してれんこん、とり手羽中の両面をこんがり焼いて。煮汁(酒、しょうゆ、砂糖、みりん、しょうがの薄切り、水)を加えてふたをしたら、弱めの中火で約30分蒸し煮にします。焦げつかないよう、時々、れんこんと手羽中の上下を返すのがポイントです。

* * *

「次は、じっくり蒸し煮にしてからこんがりと焼く、れんこんのステーキ。それだけでもおいしいですが、担担風のひき肉ソースをたっぷりかけると、ボリューム満点になりますよ」

れんこんステーキ 担担(タンタン)ソース



【作り方】
れんこんは4等分(約3cm厚さ)の輪切りにする。小さめのフライパンに並べ、水、油を加えてふたをし、約20分蒸し煮に。耐熱ボウルに担担ソースの材料(ねぎのみじん切り、おろししょうが、おろしにんにく、豆板醤、みそ、ごま油、酢、砂糖、片栗粉、しょうゆ、水)を混ぜ、豚ひき肉を加えてさらによく混ぜる。ラップをかけずにレンチンし、白すりごまを加える。れんこんの両面をこんがり焼き、器に盛って担担ソースをかけ、好みでしらがねぎをのせて、でき上がり!

* * *

れんこんを毎日でも食べたくなるような魅力的なラインナップ! ぜひ、レパートリーに加えてくださいね。



レシピ考案/藤井 恵 撮影/木村 拓 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 

編集協力・文/singt

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved