優秀なたんぱく源であり、昔ながらの発酵食品として、朝食の定番食材として不動の人気を誇る納豆。そのまますぐに食べられる手軽さと、いつでもお手頃な価格なのも、本当に有り難い存在ですよね。
でも、添付のたれだけで済ませているなら、もったいない!
もっと納豆が大好きになるユニークなアイディアをフードコーディネイターであり、管理栄養士でもある植田有香子さんに教わりました。
▶︎教えてくれたのは
フードコーディネイター・管理栄養士/植田有香子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。YouTube「東京ソロごはん。」でレシピを配信中。
チーズトーストに納豆をプラスして、うまみ&ボリューム満点に!
「朝食はパン派という方にも、猛烈におすすめしたい納豆。チーズをのせる前に納豆を食パンにのせてから焼いてみてください。納豆には、トマトケチャップを混ぜておくのがポイント。ほど良い酸味が不思議と納豆と相性抜群なんですよ」
納豆ご飯にはバターをプラスするのが新定番!
「いつもの納豆ご飯に、ちょっと変化をつけたいなと思ったら、バターをプラスしてみて。バターのコクとうまみが納豆にからんで、ご飯が何杯でも食べられそうな、危険なおいしさに! 納豆には添付のたれを混ぜておいて、お好みでしょうゆ少々をかけても」
みそ汁にひき割り納豆を加えて、味わい深さも栄養価もアップ!
「山形・秋田など雪国に伝わる郷土料理、納豆汁をもっと手軽に味わいたいと思い、ぐっと簡単にアレンジしてみました。本来は、すり鉢でよーくすり潰した納豆を入れて作るのですが、器に盛ったみそ汁にひき割り納豆を加えるだけ! これなら、納豆が苦手な家族がいても、自分の分だけ作れて◎」
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健康な体をつくるのに欠かせない、たんぱく質たっぷりの納豆。発酵食品なので、腸にもうれしい優秀食材です。パン派もご飯派も、どんどん朝食に活用しましょう!
レシピ考案/植田有香子 撮影/澤木央子 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
【レタスクラブ編集部】