大学生の頃から30年体重が変わっていないという、料理研究家・管理栄養士の牧野直子さん。その秘密は、「からだをおそうじ」してくれるスープにあるんだそう！
現代女性の悩みである「脂肪」「むくみ」「だるさ」それぞれに効果的な具材を組み合わせたスープは、実にほっとする味わい。
「いろいろたまっちゃってるなぁ」というときは、スープとご飯のシンプルな食事で、からだをリセットしてみませんか。
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しいたけたっぷりスンドゥブ
キムチとしいたけのうまみが食欲を刺激する主菜スープ。
とろ～り半熟卵で辛みをまろやかにして、満足感もアップ
1人分 182kcal／塩分 2.6g
■材料（2人分）
白菜キムチ…150g
絹ごし豆腐…大1/2丁（約200g）
しいたけ…3枚
卵…2個
長ねぎ（青い部分）…1本分
ごま油…小さじ1
水…2カップ
とりガラスープの素…小さじ1/4
■作り方
1．キムチは大きければ一口大に切る。豆腐は一口大に手で割る。長ねぎは1cm幅の斜め切りにし、しいたけは軸を除いて5mm幅に切る。
2．鍋にごま油を中火で熱し、キムチ、長ねぎ、しいたけを炒めて、長ねぎがしんなりしてきたら水、とりガラスープの素、豆腐を加える。
3．ひと煮立ちしたら、卵を落とし入れて半熟状になるまで煮る。
■おそうじポイント
ビタミンB2を含む豆腐、食物繊維が豊富なしいたけに、発酵によってビタミンB2 が増加したキムチを合わせた満足感のあるおかずスープ。しいたけに含まれるグルタミン酸はうまみが強いので、減塩にも。半熟卵でビタミンB2をさらにプラス。
作＝牧野直子
【著者プロフィール】
牧野直子
管理栄養士、料理研究家、ダイエットコーディネイター。有限会社スタジオ食う代表。「より健康になるための食生活や栄養の情報提供」「家族みんなが楽しめる、体にやさしい、簡単でおいしいレシピの提案」をモットーに、雑誌、テレビなどのメディア出演、料理教室や食品メーカーの商品開発など幅広く活動中。20代の頃から30年以上変わらぬ体重をキープしている。
※本記事は牧野直子著の書籍『管理栄養士が考えた からだおそうじスープ』から一部抜粋・編集しました。
