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食卓にも春が来た! みずみずしい新じゃがいもで 「ひき肉と新じゃがのケチャップ炒め」の献立

  • 2023年3月13日
  • レタスクラブニュース


一気に春らしい陽気になってきましたね。春の食材もよく目にするようになり、買い物に出かけるとなんだかウキウキしてきます。そこで今回は、そんな旬の食材を取り入れた季節感たっぷりの献立をご紹介。メインはみずみずしくやわらかな「新じゃがいも」をひき肉とともにざっと炒めた時短おかずです。副菜とスープには手早く作れる1品をチョイスして、手軽に春を満喫しましょう!

「ひき肉と新じゃがのケチャップ炒め」の献立




■ひき肉と新じゃがのケチャップ炒め
【材料・2人分】
豚ひき肉…150g、新じゃがいも…小6個(約250g)、ケチャップソース(トマトケチャップ…大さじ2と1/2、中濃ソース…大さじ1、酒…大さじ1/2)、サラダ油…大さじ1/2、粉チーズ、パセリ(ドライ)…各適量

【作り方】
1.じゃがいもはたわしでよく洗い、皮つきのまま5㎜厚さの輪切りにする。水に約2分さらし、水けをきる。

2.フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、ひき肉を炒める。色が完全に変わったら1を加えて炒め合わせ、水大さじ2を加えてふたをし、弱火でじゃがいもがやわらかくなるまで5~6分蒸し煮にする。

3.ケチャップソースを加え、炒めながらからめる。器に盛り、粉チーズ、パセリ(ドライ)各適量をふる。
(1人分291kcal、塩分1.4g レシピ考案/武蔵裕子 栄養計算/スタジオ食)



■にんじんと玉ねぎのマリネ
【材料・2人分】
にんじん…2/3本、玉ねぎ…1/2個、酢…大さじ2と1/2、オリーブ油…大さじ1と1/2、砂糖…小さじ1/2
こしょう…少々、塩

【作り方】
1.にんじんは皮むき器で薄くリボン状に削る。玉ねぎは縦薄切りにする。ともにボウルに入れ、塩小さじ1/4をふってしばらくおき、よくもみ、水けをしっかり絞る。

2.別のボウルに酢大さじ2と 1/2、オリーブ油大さじ1と 1/2、砂糖、塩各小さじ1/2、こしょう少々を入れて混ぜ、1を加えて混ぜ、なじませる。
(1人分124kcal、塩分1.9g レシピ考案/武蔵裕子 栄養計算/スタジオ食)



■キャベツのかきたまスープ
【材料・2人分】
卵…2個、キャベツ…100g、洋風スープの素(顆粒)…小さじ1/2、塩…小さじ1/3、こしょう…少々

【作り方】
1.キャベツは2cm四方に切る。卵は溶きほぐす。

2.鍋に水3カップ、洋風スープの素(顆粒)小さじ1/2を中火で煮立て、キャベツを加えて約3分煮る。塩小さじ1/3、こしょう少々で調味し、溶き卵を回し入れ、ふんわりしたらすぐに火を止める。
(1人分82kcal、塩分1.5g レシピ考案/武蔵裕子 栄養計算/スタジオ食)

<手早く作るコツ>
3品の下ごしらえを終えたら、まずはマリネの野菜に塩をふって置いておきましょう。続いてメインを炒めて蒸し煮に。その間にスープを作り、マリネを仕上げれば完成です。

<献立のポイント>
メインはケチャップとソースを使った洋風炒め。こうばしく焼き色をつけてから蒸し煮にして、新じゃがいもの甘みを引き出しましょう。メインは野菜が少なめなので、マリネやスープは野菜多めの1品を選んで。春野菜が楽しめるのは1年のうちでも今の季節だけなので、献立にどんどん取り入れていろいろな調理法で堪能してみてくださいね。

■献立作りがラクになるコツ!ジャンルだけ決めておく
献立を立ててから買い物に行きたいけれど、毎日の献立を細かく考えるのは大変。時間が無い日は、今回の献立のように「旬食材でメイン」や、「和食の日」「多国籍の日」というように、料理のテーマやジャンルだけでも決めておくと、買い物先でも献立を考えやすく、レシピも検索しやすくなります。毎日の献立をパターン化するときも、料理を決めてしまうよりジャンルで分けたほうがワンパターン化を防げますよ。




文=齋藤久美子(栄養士)

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