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「圧力&かき混ぜ」がこの一台でかなうってホント!? 新発売「電気調理鍋」の実力を体験してきた♪

  • 2023年1月27日
  • レタスクラブニュース


材料を入れるだけでおいしい料理が作れちゃうオートクッカーは、仕事に子育てに毎日大忙しの私たち今もっとも注目している家電。そんななか、この2月、パナソニックから満を持して発売されるのが電気調理鍋「オートクッカー ビストロ」です。ボタンひとつで誰でもカンタンにプロの味がつくれると聞いて、発表会に出かけてきました!

待望の在宅勤務!なのに、なぜか家事でへとへとに・・・



コロナ禍もあり、働き方が多様になった現在。在宅勤務が増えて通勤時間が不要になったため、家事に費やせる時間もアップし、ラクになったように思えます。が、実際は朝昼晩と家庭で食事を作る必要に迫られるうえ、在宅勤務はオンとオフの切り替えが難しく、労働時間が増えがちに。なかにはリモートで副業を始める人もいて、家庭はやすらぎの場所ではなく、「仕事の場」になりつつあるのです。そうなってくると、なるべく家事の時間は減らしたいもの。
そんな家庭の救世主が、材料を入れてスイッチを押すだけで自動調理してくれる電気調理鍋。電気調理鍋は、「おいしいものは食べたい!でも調理は時短で」という私たちのワガママを叶えてくれる調理家電なのです。

パナソニックのオートクッカーはどこが新しいの?

パナソニックの調理家電といえば、手軽においしい料理がつくれる、多機能スチームオーブンレンジ「ビストロ」。では、新発売される電気調理鍋「オートクッカー ビストロ」には、いったいどんな魅力があるのでしょうか?

「オートクッカー ビストロ」の魅力その1
■業界初!圧力機能とかくはん機能を両立
これまでの電気調理鍋には、密閉性と断熱性が必要な圧力機能と、かき混ぜるパーツを通すために穴をあける必要があるかくはん機能を、両立した商品はありませんでした。この「どちらかしかできない」というのが、電気調理鍋の残念な点だったのです。
というのも、圧力機能は調理の時短にはとても効果的ですが、これを利用してつくれるメニューはそう多くありません。反対に、かくはん機能は調理の幅は広いのですが、時短にはあまりつながりません。このふたつを両立させ、調理の幅も時短もあきらめずにおいしい料理をつくれる!というのが、「オートクッカー ビストロ」の最大の特徴なのです。


「オートクッカー ビストロ」は、独自形状の羽根が鍋底をさらうように下からムラなくかき混ぜるので、つきっきりでかきまぜたような濃厚なシチューや、しっかり煮詰まっているのに焦げつきのないミートソースがつくれます。業界最高の1285Wという高火力なので、チャーハンだっておまかせです。


圧力機能のほうも、業界最高レベルの2気圧。骨までホロホロで丸ごと食べられるイワシのしょうが煮や、シチューなどの煮込み料理も短時間で完成します。しかも、メニューに合わせて圧力を使い分けるので、すじ肉などは高圧でやわらかく、野菜は低圧で程よく食感を残して仕上げてくれるんです。

「オートクッカー ビストロ」の魅力その2
■調理科学の専門家集団がおいしさと再現性を追求
パナソニックには、調理科学の専門家が集まった「Panasonic Cooking@Lab」という部署があります。ここでは、豊富な調理知識と鋭敏な舌をもつ選りすぐりのメンバーが、日々さまざまな検査や試食を実施。プロの味に近い風味を、誰が作っても再現できるよう、味の設計やプログラム変換を行っているんです。「Panasonic Cooking@Lab」の膨大な実験量と、おいしさへのこだわり、43年にもわたってパナソニックに蓄積されてきたプログラミング技術が、「オートクッカー ビストロ」の手軽さとワンランク上のテイストを支えています。

「オートクッカー ビストロ」の魅力その3
■レシピは100種類以上!増えるレシピをアプリからダウンロード
コロッケのたねなど、手間のかかる下ごしらえから、煮物、炒めもの、副菜、ごはん、スイーツまで、「オートクッカー ビストロ」には豊富な自動調理メニューが揃っています。人気の無水調理や低温調理も含め、その数、現在100種類以上! なかには、ホテルニューオータニ監修の「あこがれのシェフメニュー」やブイヤベースなど「世界の料理メニュー」もあるんですよ。


今夜の献立に悩んだら、専用アプリで食材の種類や目的からレシピを検索。食材を入れ、選んだメニューを本体に送信したら調理の準備はOK! 夕飯の時間に合わせて予約設定もできますし、できあがり前になると、スマホに「あと5分で完成です」などのメッセージを送ってくれるので、できたてのアツアツが食べられます。
メニュー数は今後も増えていくそうなので、購入後もメニューの幅がどんどん広がり続けていくのも楽しみですね。

「オートクッカー ビストロ」の実力はプロのシェフ並み!!



今回の発表会の目玉は、レシピ開発にも協力した、ホテルニューオータニの西洋料理料理長・太田高広シェフが、「オートクッカー ビストロ」を使って目の前で作ってくれるお料理です!
本日のメニューは、「風味豊かなエスニックスパイス角煮」と「甘美なあめ色オニオングラタンスープ」。

風味豊かなエスニックスパイス角煮


エスニックスパイス角煮は、豚の肩ロースとスペアリブという2種類の肉を使い、カルダモンなど6種のスパイスで風味を加えています。
「角煮のような煮込み料理は、ただ強い圧力をかければいいわけではありません。かけすぎればトロトロになって、せっかくの肉の食感やうまみが飛んでしまうんです。かといって、鍋でつくればつきっきりになる必要があります。また煮込み具合の調整はプロでも難しく、時間をかけたわりにおいしくできない可能性もあります。でも、「オートクッカー ビストロ」なら、料理の初心者でも、初めてのレシピでも、失敗しません。このメニューでは肉質が違う2種類の肉を使っているのですが、圧力と時間のバランスが絶妙だから、どちらも最高の仕上がりになりますよ」と太田シェフ。


上の写真左は材料を入れただけの状態、右が圧力調理後のしっかり煮込まれた状態です。

試食してみると、確かにスペアリブは骨から肉がすうっとはがれ、口に運べばどちらの肉もちょうどいいホロホロ具合。スパイスのハーモニーが奏でる複雑な風味が、中までしっかり染みていて、まさに高級ホテルのレストランの味です!

甘美なあめ色オニオングラタンスープ


オニオングラタンスープのポイントは、なんといってもあめ色玉ねぎ。弱火でじっくりソテーし、玉ねぎの風味、甘み、カラメル感を引き出すことが大事で、玉ねぎの炒め方で味の9割が決まるそうです。とはいえ、ソテーするのは時間がかかるし、ずっとかき混ぜ続けるのはとても大変。
「プロは、つきっきりで細かく火加減を調整しながら、1時間も2時間もかけて玉ねぎを炒めます。ご家庭でそんなことはできないので、すべて「オートクッカー ビストロ」におまかせしましょう。油と玉ねぎの薄切りを入れて放っておけば、焦げつきのない完璧なあめ色のソテーができあがります」


上の写真左は玉ねぎを入れた状態、右がムラなくしっかりあめ色になった状態です。

こちらもアツアツをいただいてみると、玉ねぎの甘みやうまみがしっかり伝わる、舌触りなめらかで上品なスープに仕上がっています。途中で加える焦しバターの濃厚な風味も加わり、食べ応えのある一品です。

最後に、プライベートでもビストロシリーズの愛用者だという太田シェフに、「オートクッカー ビストロ」の魅力を聞いてみました。
「忙しくて家でごはんをつくる時間が取れない方はもちろんですが、本格的な料理を作りたいけどスキルに自信がない方にもおすすめです。火加減の調整などの難しい手順がないため、これまで作ったことのない料理、食べたことのない料理にチャンレンジできて、新たな味の発見につながるのではないでしょうか。料理に携わる者として、「オートクッカー ビストロ」を使って料理をつくること、食べることをより楽しんでもらえたらうれしいですね」

ビストロシリーズなら高級生食パンやパスタもつくれちゃう

2月上旬発売予定のオートクッカー ビストロ(写真右から2つめ)は、調理容量2.4ℓ(4~6人前)で、オープン価格。想定価格は8万8000円前後です。


パナソニックのビストロシリーズは、「オートクッカー ビストロ」だけはありません。
「ホームベーカリー ビストロ(写真左端)」では、高級生食パンブームの先駆け「乃が美」が監修した食パン「おうち乃が美」を焼くことができます。おうちで毎朝、焼きたての乃が美の食パンが味わえるなんて、なんて贅沢! チョコレートやドライフルーツなどを入れて、オリジナルのアレンジパンをつくることもできます。
「スチームオーブンレンジ ビストロ(写真左から2つめ)」は、大火力の両面グリルで、余熱なし、ひっくり返しなしでハンバーグや焼き魚が調理できます。うれしいのが、ワンボウル調理機能。時間がかかるし、洗い物も増えるので、ついつくるのがおっくうになるパスタが、麺も具材も一度に入れて、ボウルひとつで完成します。
「オーブントースター ビストロ(写真右端)」は、単にパンを焼くだけではなく、卵やチーズなどの具材を乗せたトーストもお手のもの。遠赤外線ヒーターで具材にしっかり火が通るだけでなく、外はさくっと、中はふんわり焼き上がります。もちろん、下になる面にもほどよく焼き色がつくんですよ。

この日の発表会では、試食コーナーが設けられ、スチームオーブンレンジ ビストロでつくった、鳥むね肉がしっとり焼き上がる「チーズチキンカツレツ」や、オーブントースター ビストロで手軽につくれる「おやつケーキ」が並びました。どれもこれも本当においしくて、記者は全種類完食! こんな料理が自分でもカンタンにできるなんて夢のようです。


身近な食材を使って、誰もが、いつでも、手軽に、「おいしい」をつくれる「オートクッカー ビストロ」&ビストロシリーズがあれば、つくるときも食べるときも家族みんなが笑顔。料理に費やしていた時間が家族と語らうための時間になります。私も、そんな幸せな時間の使い方をしたいな、と心から思いました。

取材・文=春日あずさ


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