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もっと早く知りたかった…「ブロッコリー」がボロボロにならない圧倒的キレイな切り方

  • 2022年12月14日
  • レタスクラブニュース


テレビや雑誌を中心に活躍する料理家のきじまりゅうたさんが、料理の基礎やコツをご紹介!
調理がラクになるちょっとしたコツや、料理が飛躍的に上手くなるノウハウ、誰も教えてくれないマル秘テク、目からウロコの簡単レシピなど「料理はおもしろい」ことを伝えたいと語るきじまさんのyoutubeチャンネル「きじまごはん」から、編集部厳選の記事をお届けします。
きじまさんの明るいキャラクターとともに、一緒に料理を楽しんでいきましょう!


寒い冬はブロッコリーが最高においしい季節!



ブロッコリーは1年中出回っているイメージですが、冬のブロッコリーは芯が太くておいしいんです!
でも花の蕾(花蕾)になるふさふさの部分がばらけがちで、どう切ったらいいかいまいち正解がわかりませんよね。
今回はパラパラしない!ボロボロにならない!ブロッコリーのきれいな切り分け方を紹介します。意外と簡単なんですよ!

ブロッコリーの切り分け方



ブロッコリーは冬に近づくにつれ、茎がグッと太くなっておいしくなるんです!



枝の落とし方
根元の方から一本一本落としていく



刃先を差し込むように切る
(枝は繊維がきつくて食べられないので残念ながら捨てます…)





小房の分け方
枝のときと同様に、包丁の刃先を差し込むように落としていく



なるべく根元ギリギリまで刃先を入れる



※自分のほうに茎が来るように置いて切ると切りやすいです





最後はパツンと切り落とす





ここから本題!「ブロッコリー」がパラパラしない正解の切り方!



ふさふさの部分は「花蕾(からい)」と言って、ブロッコリーの花のつぼみになります。



ブロッコリーを一口大に切り分ける
切ったままのブロッコリーだと大きすぎたり形がバラバラだったりするので、大きさを調整していきます。





悪い例
ただ真っ二つに切るだけだと、花蕾の部分がどんどん落ちてきてばらける





良い例
ふわふわな花蕾の部分には触れず、茎の部分にのみ包丁を入れる



包丁をパタンと倒して、花蕾の部分は割くようにする





もう一度…
縦に包丁を入れて、割く

これで完成!! 本当にパラパラしませんよ!




冬が旬のブロッコリーは栄養価も高いので積極的にとりたい食材のひとつ。きじまさんに、ブロッコリーを選ぶときのポイントを伺いました。

きじまさん:
「冬のブロッコリーは立派でおいしそうですよね。茎の断面がみずみずしく、蕾がしっかりしまっている、緑が濃いものを選んでください」

__ブロッコリーは解体前に洗った方がいいでしょうか?

きじまさん:
「あとで茹でるので、個人的にはあまり気にしてません。気になる方は切る前に洗ってもいいですよ」

__ブロッコリーを切る際に気をつけていることはありますか?

きじまさん:
「花蕾がバラバラいならないようにすることと、大きさを揃えることです。
バラバラになるという悩みはよく聞くので、自己流でやっている方が多いのかなという印象です。
コツを押さえるとすごく美味しく・ノンストレスでできるので、ぜひ試してみてくださいね!」





きじまりゅうた
料理研究家。
祖母と母が料理研究家という家庭に育つ。
オリジナリティあふれるレシピと、わかりやすいトークを武器に、男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案。現在は「NHKきじまりゅうたの小腹すいてませんか」「NHKきょうの料理」「NHKあさイチ」「CBCキユーピー3分クッキング」などのテレビ番組へのレギュラー出演をはじめ、WEB・雑誌 上でのレシピ紹介や、料理教室やイベント出演などを中心に活動している。著書も多数。youtubeチャンネル『きじまごはん』を配信中。

取材・文=ジョッキー

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