寒さが増してくる秋冬。この時期の常備野菜の定番といえば、白菜です。炒め物に、漬け物にと、いろいろな使い方ができますが、ことしは鍋を極めてみませんか？ 白菜をたっぷり使った鍋は、ボリュームもあって食べごたえ満点。切り方次第でビジュアルもいろいろ変化するから、飽きずに楽しめます。ということで、白菜1/4株をペロリとたいらげられる、おいしくて簡単な「白菜と豚バラのすき煮鍋」のレシピをご紹介しましょう！
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▶︎教えてくれたのは
井原裕子さん
料理研究家。「下ごしらえに手がかからない白菜は、鍋にすればとにかく簡単でスピーディー！ 忙しい日にぜひどうぞ」
白菜と豚バラのすき煮鍋
豚バラのうまみと甘辛い鍋つゆが白菜にしみてたまらない
［ 材料・2～3人分 ］＊1人分400kcal／塩分1.9ｇ
・白菜・・・ 1/4株（約500ｇ）
・豚バラ焼き肉用肉 ・・・200ｇ
・卵・・・ 2個
・長いも・・・ 200ｇ
■ 鍋つゆ〈混ぜる〉
しょうがの薄切り・・・ 2枚
砂糖 ・・・大さじ1/2
みりん・・・ 大さじ3
しょうゆ・・・ 大さじ2～2と1/2
酒 ・・・大さじ2
水 ・・・1カップ
・サラダ油
［ 作り方 ］
1. 白菜は横2㎝幅に切り、大きければ縦半分に切る。長いもは皮つきのままよく洗ってひげ根を取り、水けをきって1㎝厚さの半月切りにする。
2. フライパンに油小さじ1を中火で熱し、豚肉を約2分こんがりと焼く。上下を返して約1分焼いて、余分な脂を拭く。鍋つゆと1を加えて強めの中火にする。煮立ったらふたをして弱火で7～8分煮て、具の上下を返す。器に卵を溶きほぐし、つけながら食べる。
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豚バラを焼いて脂の甘みやコクを引き出し、シャキシャキした長いもを加えることで、食感に変化をもたせながらボリュームアップ。鍋の食べ応えが増します。さらに、卵をつけて食べると、満足感もアップしますよね。ぜひ試してみてください。
調理／井原裕子 撮影／難波雄史 スタイリング／久保田朋子 栄養計算／スタジオ食 編集協力／ singt
【レタスクラブ編集部】
