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気が重い「換気扇」の掃除どうする!?「お湯・時間・効果的な洗剤」でラクにすっきり♪

  • 2022年11月16日
  • レタスクラブニュース


やるのは気が重い、かといってやらないと罪悪感が生まれる大掃除。年末の大掃除は、実は効率が悪いのだそう。特に油汚れの多いキッチンは、気温が比較的高い秋のうちから、コツコツ始めるのがいいそうですよ!今回は、LINEレタス隊アンケートで面倒に感じる掃除場所第1位の「換気扇」掃除のコツをご紹介します。

教えてくれたのは▷藤原千秋さん


住生活ジャーナリスト、ライター。住まい、暮らしまわりに関する執筆のほか、監修や企画、講演などで活動。テレビに「1000種類の掃除グッズを試した主婦」として出演したことも。

LINEレタス隊にアンケート

■キッチンの大掃除、どうしてる?
Q. 大掃除、毎年やっていますか?


「はい」が67%、「いいえ」が33%。最近は春や秋に大掃除をする人や小分けにして大掃除を進める人、日々の小掃除のみで大掃除をしない人も増加中!

Q. 見て見ぬふりをしているところは?
・レンジフードのベタつき
・ガス台にこびりついた油
・排水口。中が見えない分、放置しがち
・電子レンジの庫内。あえて見ない(笑)
・コンロまわりの壁に飛び散った油汚れ
・冷蔵庫内。食材を出すのが面倒で…

Q.面倒に感じる掃除場所は?
1位 換気扇
2位 ガスコンロ
3位 排水口
4位 水栓
5位 床・壁・天井

キッチン掃除に役立つ藤原さんの推しグッズ5

藤原さんがリアルに愛用している、グッズがこちら!

1.ウルトラオレンジクリーナー/リンレイ


高純度のオレンジオイルが油を溶かして分解するアルカリ性洗剤。幅広い用途に。700ml¥1,304(編集部調べ)

【編集部より】家庭で使いやすくした、プロ仕様のアルカリ性洗剤
一般的に、油汚れなどに使用する住宅用洗剤は弱アルカリ性のものが多いんです。弱アルカリ性の洗剤だと、手荒れはしにくいけど、洗浄力もそれなり。対して、「ウルトラオレンジクリーナー」はプロ仕様の洗剤が得意なメーカーから出ていて、プロが使っているようなものを家庭でも使いやすくしたアルカリ性洗剤。油を溶かす力が大きく変わってきます。さらに、ほとんどが天然由来の成分なのもうれしいところ!決して安いとは言えませんが、藤原さんも大絶賛のグッズなのです。ただし、使用するときは必ずビニール製の手袋を着用してくださいね。

2.DCM 油マジ落ちクロス/DCM


特殊な凸凹加工で、頑固な油汚れに。20cmごとにミシン目あり。約20×22cm(50枚分) ¥547(編集部調べ)

【編集部より】繰り返し使えるのでコスパもよし!
表面はザラザラとしていて、このなんとも言えない凸凹素材で頑固な汚れを落としてくれます。やぶれにくいので素材なので、洗って繰り返し使うこともできますよ。油が固まっていてゴシゴシ擦りたい場所にもおすすめ!

3.キュキュットクリア除菌Clear泡スプレー/花王


パワフルな泡をスプレーするだけで、油汚れも水あかも落とす食器用洗剤。300ml ¥330(編集部調べ)

4.クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート ストロング/花王


ベタベタした汚れをさっと落とす弱アルカリ性のお掃除シート。12枚入り¥473(編集部調べ)

5.キッチン泡ハイターハンディスプレー/花王


塩素系漂白剤が主成分。泡でとどまって除菌、ウイルス除去、消臭、漂白。400ml ¥285(編集部調べ)


こびりついた油汚れは、アルカリ性の洗剤や酸素系漂白剤に加え、お湯と時間を使って浮かせて落とします。面倒な分、達成感もピカイチ!

■外せる部品は酸素系漂白剤+お湯で汚れを浮かせる


大きめのゴミ袋をかぶせたバケツに、シロッコファンなどの外せる部品を入れる。給湯温度を60℃など、高めに設定したお湯をたっぷり注ぐ。


粉末の酸素系漂白剤を適量加え、約15分つけ置き、よく洗い流す。「頑固な汚れなら、つけ置きの延長を。塗装が剝がれる心配もあるので5分ごとに確認を」

【編集部より】目に見えてわかる洗浄力がうれしい!
お湯に酸素系漂白剤を溶かすと発砲し、その泡の力によって汚れを分解します。時間が経つほどに汚れが浮き出てきて気持ちいい!目に見えてきれいになるのがわかるので、達成感がありますよ。また細かい部品は食洗機に入れて洗ってもOKです!

■レンジフードはアルカリ性洗剤+クロスでベトベトさようなら!


使用するのは「ウルトラオレンジクリーナー/リンレイ」と「DCM 油マジ落ちクロス/DCM」。洗剤を吹きかけてクロスで拭き、液が残らないように水拭きを。「油汚れに特化したアルカリ性洗剤やクロスを活用すれば、ごっそり落ちます」。通常の汚れには弱アルカリ性洗剤でもOK。

頑固な汚れが残ったらへらでこそげ落とす



すき間にこびりついている汚れは、へらなどの道具でこそげ落として。つけ置き後の、汚れがやわらかい状態で行なって!

藤原さんおすすめ!


「細部まで行き届く幅1.5cmのへらが最強!」。隙間掃除シリーズ ヘラ¥80/無印良品



※手荒れやけがを防ぐため、ビニール製の手袋は必ず着用しましょう。また、素材によって紹介している洗剤が使用できない場合もあります。事前に必ず取扱説明書等でご確認ください。

*  *  *

汚れがひどい場合は、漬け置きを何度かトライするとだんだんと落ちやすくなりますよ!


撮影/合田和弘 イラスト/長谷川まき 編集協力/田中理恵 編集部コメント取材/松田支信

【レタスクラブ編集部】

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