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根菜の皮はむかない、がこれからの新常識。栄養たっぷり&調理の手間も減って言うことなし

  • 2022年10月31日
  • レタスクラブニュース


雑誌レタスクラブ前田編集長がオススメのレシピをピックアップ!今回は野菜を皮ごと使った「栄養を逃さない」レシピをご紹介。
編集者としてプロの料理家のワザを間近で見ながら、家庭では日々キッチンに立つ前田編集長のリアルな声をお届けします。

野菜は「皮ごと」。下ごしらえの手間も減って、栄養もアップする



「秋冬においしい野菜といえば根菜ですよね。この時期はレタスクラブでも根菜レシピがとても人気です。
根菜は皮をむく、と思っている方が多いと思うんですが、皮には身の何倍もの栄養価があったり、身にはない栄養が含まれていることもあるんですよ。
今回ご紹介する根菜レシピはすべて皮をむかずに調理します。栄養を逃さないのはもちろん、皮をむく手間が省け、ゴミが出ずに環境にもいい、言うことなしのレシピです!」



れんこんと簡単だんごのトマト煮
「れんこんを皮ごと食べたことはありますか?れんこんの皮や節の部分には、ポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれています。泥をやさしく洗い流して、皮も節もまるごと食べてみてください」
レシピ考案・調理/上田淳子 撮影/木村拓



長いもととり手羽の塩ごま油煮
「滋養強壮にいいといわれる長いもは、皮ごと食べれば食物繊維やビタミンなどの栄養もむだなくとれます。ひげ根にも栄養があるのでぜひ食べてくださいね」
レシピ考案・調理/上田淳子 撮影/木村拓



皮つき里いものミートグラタン
「里いもを皮ごと使ったグラタンレシピも人気がありました。里いもの皮を食べるのって抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、このレシピは里いもを薄めに切って使っているので、食べやすいですよ」
レシピ考案・調理/小田真規子 撮影/澤木央子



ごぼうの豚バラ肉巻き
「ごぼうをアク抜きせず、レンチンして調理しています。ごぼうの皮やアクには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。下ゆででも流失してしまうため、下ごしらえはレンチンが正解なんですよ!」
レシピ考案・調理/小田真規子 撮影/澤木央子


「読者のみなさんからも、野菜の下ごしらえが面倒という声は多く届きます。とくに根菜は泥がついていることもあるので、よく洗わなければいけませんよね。今回ご紹介したレシピのように、皮をむくという工程がひとつ減るだけでも、だいぶラクになると思います。
野菜を洗うのに便利なグッズもいろいろ出ているので、使い勝手のいいものを探してみるのも楽しいですよ」



前田雅子
リクルート「赤すぐ」シリーズ編集を経験後、オレンジページで料理企画を担当。2016年KADOKAWA入社、2019年8月~レタスクラブ編集長に。4歳男児の子育て中。仕事、育児、家事でバタバタの毎日を送るなか、へとへとでも作れるレシピを日々模索中。

文=ジョッキー

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